無形文化遺産
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2023-09-01 橋本行平 (HASHIMOTO Kouhei)
選挙出馬も媽祖さまのお告げ?―台湾に根付く媽祖信仰とパッポエ―
台湾では、重要な決定をしたり、悩みごとがあったりしたらお寺や廟へ行って神様に相談します。三日月形の木片を二つ放って、裏と表が出たら神様のお告げがあったという意味です。これを「擲筊(パッポエ)」と言います。媽祖廟と関帝廟は台湾の庶民から絶大な人気で、神様の誕生日や中元節、旧正月などはどの廟にも非常に多くの人が参拝します。今回は台湾に根付くパッポエ占いと代表的な神様、媽祖と関羽について紹介しましょう。
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2023-03-26 (OvO) オーヴォ
【コラム】 ユネスコ登録から10年、「和食」の“世界発信”から“次世代継承”へ
弁当作りを通じて子どもたちを育てる取り組み「子どもが作る弁当の日」にかかわる大人たちが、自炊や子育てを取り巻く状況を見つめる連載コラム。「弁当の日」提唱者である弁当先生(竹下和男)が、無形文化遺産である「和食」の次世代継承について考える———。