中国
-
2023-11-17 TNL JP 編集部
背後に中国の圧力か アップル配信の政治風刺番組が突然終了 米議会が調査
アップル社が先日、政治風刺で人気の米コメディアン、ジョン・スチュワートの配信番組を突然終了したことについて、米下院が同社に説明を求めたことが今週明らかになった。打ち切りの背景に中国の圧力があったのではないかとの懸念を示している。
-
2023-11-13 TNL JP 編集部
中国が〝泳ぐ宝石〟ニシキゴイ輸入停止 悪化した日中関係に新たな波紋が広がる
福島第1原発からの処理水放出を中国が事実上の政治問題にしたことで、日中関係が一段と悪化するなか、日本の水産物を全面禁止にしたのに続き、今度は日本文化を象徴する〝泳ぐ宝石〟ニシキゴイの輸入を停止した。
-
2023-11-09 TNL JP 編集部
途上国が抱える対中債務は総額166兆円 中国の融資を受けた80%の国が借金苦
巨大経済圏「一帯一路構想」のもと、中国が推し進めてきた途上国へのインフラ開発のための投融資。その融資の残高は、元本だけで少なくとも1兆1000億ドル(約166兆円)にも上り多くの途上国が返済できず、港湾施設などの権益を譲渡せざるを得なくなる「債務のわな」に陥っている実態が明らかになった。
-
2023-11-02 TNL JP 編集部
海外に逃げ出す中国の億万長者たち 政府の富裕層への支配強化が動機に
中国で超富裕層が減少している。米経済誌「フォーブス」によると、世界の億万長者2640人のうち、少なくとも562人は中国人だが、その数は昨年の607人から減じた。大規模投資家への圧力や政治情勢の混乱を受け、巨額の個人資金を国外に移し、自らも海外移住する中国の大富豪が急増している。英紙ガーディアンが伝えた。
-
2023-10-27 TNL JP 編集部
台湾・元副総統が電撃訪日 本誌単独インタビュー 日台韓「民主アジア連盟」構築を提唱 「平和のためのウイン・ウイン関係を」
台湾の元副総統、呂秀蓮氏(79)がこのほど密かに電撃訪日を敢行。都内のホテル一室でTNLJP編集部の単独インタビューに応じた。来日目的は呂氏自身が提唱する台湾、日本、韓国による「民主アジア連盟」を民間主体で構築するための、日本社会への働きかけ。ロシアのウクライナ侵攻に続き、ハマス・イスラエルの衝突と、世界に2つの戦火があがるなか、「台湾海峡を次の火薬庫にしない」「台湾、日本、韓国が民主主義を軸に団結し、ウイン・ウインの関係をもとに平和を守る」などと理念を語った。
-
2023-10-26 TNL JP 編集部
中国国防相が解任 「汚職に関与」との憶測も 8月から動静不明
2か月近く動静が途絶えていた中国の李尚福国防相(65)の解任が決まった。7月の秦剛氏の外相解任に続き、重要閣僚が就任から1年も経ずに相次いで解任される異例の事態だ。今回も理由は明らかにされなかったが、汚職に関連して調査を受けていたとの報道もある。李氏とはいったいどのような人物だったのか。
-
2023-10-25 TNL JP 編集部
中国ネット上で反ユダヤ主義拡大 イスラムを支援する北京政府の明確な理由
今月7日にガザ危機が勃発して以来、中国では露骨な反ユダヤ主義(アンチ・セミティズム)がインフルエンサーらによりインターネットで拡大している。検閲など当局の厳重な管理下にある中国のネットで、そのような活動が黙認されていることは、中国政府の姿勢を反映していると英紙デイリー・テレグラフは指摘。同国がイスラエルを敵に回してもイスラム諸国を支援するには明確な理由があった。
-
2023-10-18 TNL JP 編集部
中国が「一帯一路」10周年会議で成果強調 現実は習主席提唱の構想、すでに曲がり角
中国の巨大経済圏構想「一帯一路」の国際会議が北京で17日から2日間の日程で行われている。習近平国家主席が提唱してから10年を迎え、世界各地のインフラ開発を支援した成果をアピールした。中国は一帯一路を通じて国際的な存在感を高めてきたが、過剰融資で低所得国が債務危機に陥る「債務のわな」などへの批判も増え、曲がり角を迎えている。
-
2023-10-11 TNL JP 編集部
中国で「習近平文化思想」が新たに登場 経済、外交などに次ぐ国家教義6番目の柱に
中国共産党は先週末、習近平国家主席の文化に対する思想を人民に徹底するため、党宣伝部や国営メディアの上級幹部を出席させて全国会議を開催。「中華民族の偉大な復興」などを柱とする、新たな「習近平文化思想」を発表し、報道などの分野でも徹底する方針を確認した。言論への締め付けがさらに強化されそうだ。
-
2023-10-06 中央社フォーカス台湾
杭州アジア大会/台湾、中国破り決勝へ 野球
杭州アジア大会第13日の5日、野球のスーパーラウンド初戦で台湾は中国に4-1で快勝した。2次リーグから持ち越している通算成績を2勝0敗とし、7日の決勝に進むことを決めた。