台湾紀行
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2023-07-15 杉本拓朗(SUGIMOTO.Takuro)
【老台北がいた頃】③ 日本人より日本文化に精通⁈博覧強記と「日本を愛せ!」にあまたの日本青年が降参
自らを「愛日家」という造語で定義し、多くの日本人に、台湾の日本語世代の男性の典型として記憶された蔡焜燦氏(1927~2017)。今年7月17日は、早くもその七回忌だ。日台交流の担い手が世代交代し、「老台北」の面影が薄れゆくなか、かつて日台交流ツアーの最前線などに身を置き、生前深い親交があった筆者が、「老台北」の横顔を振り返る。
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2023-06-17 杉本拓朗(SUGIMOTO.Takuro)
【老台北がいた頃】②「冗談とまじめの境い目」に仁とグルメといたずら心…「愛日家」のお茶目な横顔
自らを「愛日家」という造語で定義し、多くの日本人に、台湾の日本語世代の男性の典型として記憶された蔡焜燦氏(1927~2017)が他界してから7月17日で七回忌を迎える。日台交流の担い手が世代交代し、「老台北」の面影が薄れゆくなか、日台交流ツアーの最前線などに身を置きつつ、生前深い往来交があった筆者が、「老台北」の横顔を振り返る。
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2023-03-24 加藤 秀彦 (KATO Hidehiko)
【再会!台湾トラブル旅情】③ 台中でみそかつ⁈高速サービスエリアや寺院にあふれる「名古屋」
昨秋から入境制限も緩和され、日台間の往来は大型連休に向けて本格的に回復の兆しが見えてきました。これに先駆け、この年末年始に3年ぶりの台湾訪問を決行した筆者は、レンタルバイクで全島を巡るというワクワク計画を実行。まずは3年間恋焦がれた台中市訪問を満喫します。しかし好事魔多し。嘉義を過ぎ、台南市到着後に新型コロナの抗原検査キットを試してみると…。今回の旅行で最大のトラブル直面に至るまでにかみしめた、わがまち名古屋と台中の深い深いご縁の数々をご紹介しましょう。