世界保健機関
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2023-05-25 中央社フォーカス台湾
WHO総会、新たに10カ国が台湾の参加支持訴え エストニアは初
世界保健機関(WHO)の総会で、エストニア、リトアニア、ルクセンブルク、パラグアイ、セントビンセント・グレナディーン、ハイチ、セントルシア、ナウル、マーシャル諸島、ドイツの10カ国が、台湾の参加支持を表明した。エストニアの保健労働相は、「包容性や台湾を含む全てのパートナーの意義のある参加を促進すべきだ」と語り、リトアニアの保健相も、台湾をオブザーバーとして総会に参加させることは「極めて重要だ」と述べた。ハイチの代表も、新型コロナ流行時の台湾の迅速な対応に触れ、世界の健康安全保障に対する貢献が明らかなのは疑いようがないと強調した。一方、ニカラグアやかつて台湾と2度断交したチャドは、「一つの中国」原則を強調した。
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2023-05-23 中央社フォーカス台湾
蔡総統、G7メンバーに感謝=首脳声明で「台湾海峡の平和と安定」3年連続明記
広島で開催された先進7カ国首脳会議の首脳声明で「台湾海峡の平和と安定の重要性」が3年連続で明記されたことに対し、蔡英文総統は22日、フェイスブックで「台湾と台湾海峡に対するG7メンバーの固い支持に深く感謝する」と謝意を表明した。
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2023-05-05 中央社フォーカス台湾
自民党青年局長「TPPや国際機関への台湾参加を後押ししたい」
台湾を訪問している自民党青年局の鈴木憲和局長(衆院議員)は4日、北部・台北市の外交部(外務省)庁舎で記者会見し、台湾の環太平洋経済連携協定(TPP)への参加や世界保健機関(WHO)などの国際機関へのオブザーバー参加について「後押しをしたい」と語った。
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2023-03-17 TNL JP 編集部
昨年PM2.5で急激に悪化した大気汚染 WHO基準満たしたのは13の国・地域だけ
スイスのIT企業IQAir社が今週発表した調査結果によると、地球の大気汚染は急激に進み、昨年、健全な大気質に関する世界保健機関(WHO)の基準を満たしたのは、世界でわずか13の国・地域だけだった。その主な原因は化石燃料の使用と、気候変動がもたらした山火事だという。