タンパク毒
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2023-03-20 杜祖健(と・そけん）Anthony T. Tu【アンソニー・トゥ回顧録】③ 第二の故郷コロラドでの研究生活と退職準備
日清戦争（1894～95）の結果、下関条約によって台湾は1945年まで約半世紀の間、大日本帝国の統治下に置かれた。台湾医学の先駆者となった杜聡明氏の三男として生まれ、戦後、米国で世界的な毒性学の権威となり、日本の大事件解決にも協力した杜祖健氏が、留学を機に台湾から移り住んだ米コロラドでの生活や、退職の準備に奔走した日々を振り返る。