秦剛外相
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2023-09-12 TNL JP 編集部
秦剛外相解任や将軍2人粛清に続き異変 習近平指導部今度は国防相が動静不明
中国の李尚福(り・しょうふく)国防相の動静が2週間伝えられず、不正で調べられているのではないかなどと臆測を呼んでいる。中国では動静が途絶えた秦剛前外相が7月に解任され、汚職疑惑が浮上した軍幹部らが交代したばかり。異変続きの習近平指導部に何が起きているのか。
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2023-09-05 TNL JP 編集部
「スパイはどこにでも」 習政権が中国内の諜報活動あぶり出しに国民総動員
中国政府は国内で諜報活動がまん延しているとして、国民を総動員してスパイ取り締まりに対応するよう呼び掛けている。そんな中国について米紙ニューヨーク・タイムズは今週、最悪の経済不況に加え西側との緊張が高まる中、習近平国家主席は独裁体制に脅威となるもの全てを取り除くことに執着しているようだと伝えた。
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2023-07-31 TNL JP 編集部
失脚の中国・秦剛外相を堕とした不倫相手 才色兼備の香港テレビ局ジャーナリストとは
中国共産党で異例のスピード出世を果たして外相に就任したものの、わずか半年ほどで解任された秦剛氏(57)。同氏の動静はいまだに不明だが、失脚原因との憶測を呼ぶ不倫相手で香港の著名ジャーナリス傅曉田(ふ・ぎょうでん)氏(40)もまた、公の場から姿を消したまま行方が分からない。才色兼備とされる傅氏とは一体どんな女性なのか―。
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2023-07-27 TNL JP 編集部
習政権、動静不明だった秦剛外相を解任 突然消息を絶った中国要人たちのその後
このひと月、動静不明だった中国の秦剛外相が解任された。外相という要職を就任からわずか半年余りで交代させるのは極めて異例で、香港の女性テレビ司会者との関係が理由との憶測が広まった。共産党内のライバルが、不倫騒動を利用して秦氏の失脚を図ったという陰謀論も浮上するなか、中国では過去にも突然姿を消した要人たちが多く存在した。
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2023-07-19 TNL JP 編集部
消えた中国外務部門ナンバー2の秦剛外相 香港の女性ジャーナリストとの不倫が原因か
中国外務部門のナンバー2、秦剛(しん・ごう)国務委員兼外相(57)の動静が3週間にわたり途絶えていることをめぐり、台湾メディアは「女性問題が原因」で更迭されたとの憶測が報じられている。そんな中、中国政府は「外交活動は正常に行われている」と強調するなど平静を装っている。
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2023-06-26 TNL JP 編集部
プリゴジン氏、モスクワ進軍のワグネル撤退 ベラルーシ亡命でプーチン氏が〝手打ち〟
ロシアで武装反乱を起こした露民間軍事会社ワグネル・グループの創設者プリゴジン氏は24日、首都モスクワへの進軍停止を表明したことで、懸念されたワグネル部隊とロシア軍がモスクワで衝突する事態が回避された。これによりプリゴジン氏について、武装反乱を呼びかけた容疑での捜査が取り下げられ、ベラルーシに出国することをロシア政府が明らかにした。
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2023-06-12 TNL Taiwan編集部
「TSMC爆破」で中国の台湾侵攻を阻止できるか 米専門家「むしろ逆効果になる可能性」
米民主党のセス・モールトン下院議員が先頃開催された国際会議で、中国の台湾侵攻を阻止するため、半導体受託製造世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)を爆破すべきだと発言したことに対し、台湾の野党が激しく反発し、米国の学者も反対している。
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2023-05-25 樫山幸夫 (KASHIYAMA Yukio)
「西側連合」VS「露中枢軸」新冷戦の構図示した広島サミット【樫山幸夫の一刀両断】
G7広島サミットは久々に大きな成果を残した。各国首脳そろっての原爆慰霊碑献花、ウクライナのゼレンスキー大統領電撃訪日などドラマも少なくなかった。首脳声明は、ロシアを強く非難しただけでなく、中国に対しても「東シナ海及び南シナ海における状況を懸念」とけん制。G7が対ロシア問題の延長線上に中国を見すえたかっこうで、「西側同盟対中露枢軸」という〝新冷戦〟の構図が鮮明になった。その最前線、極東で中国と対峙する日本はどうするのか。
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2023-03-10 TNL JP 編集部
4月に蔡総統が訪米し、下院議長と会談か 中国は台米当局者の往来「断固反対する」
中国外務省の毛寧副報道局長は8日の記者会見で、蔡英文総統が4月に訪米し、マッカーシー米下院議長と会談する方向で調整しているとの報道に、「深刻な懸念」を表明。秦剛外相もその前日の記者会見で、台湾問題は米中関係にとって「越えてはならないレッドライン」と強調しており、毛氏は米国と台湾の当局者の往来に「断固として反対する」と語気を強めた。