総統選挙
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2023-10-02 中央社フォーカス台湾
台湾・総統選候補の柯文哲氏、米国に出発 シリコンバレーで産業連携の可能性探る
来年1月の台湾・総統選挙に出馬予定の野党・民衆党主席(党首)で前台北市長の柯文哲(かぶんてつ)氏は1日、米国に出発した。桃園国際空港で取材に応じた柯氏は、今回の訪米の重点はカリフォルニア州シリコンバレーだとし、産業におけるAI(人工知能)の応用に理解を深め、シリコンバレーと台湾の新規産業の間におけるさらなる連携の可能性について探りたい考えを示した。
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2023-09-13 中央社フォーカス台湾
台湾・総統選 総統・副総統選告示 来年1月13日投開票 有権者は約1950万人
台湾・第16代総統・副総統選挙が12日、告示された。来年1月13日投開票、有権者数は約1950万人。立法委員(国会議員)選も同時に実施される。
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2023-08-17 中央社フォーカス台湾
頼副総統、中国の威嚇は「利益にならない」=パラグアイで記者団と懇談会/台湾
南米パラグアイを訪問中の頼清徳副総統は15日、外国訪問での米国立ち寄りは以前から行われてきたものだと言及した上で、「中国は立ち寄りを文攻武嚇の口実にする必要はない」とし、中国自身の利益にもならないと訴えた。
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2023-08-05 小笠原 欣幸 (OGASAWARA Yoshiyuki)
総統選まで5カ月 勝敗左右する台湾夏の陣徹底分析【小笠原欣幸の視線】
来年1月13日に投開票が予定されている台湾の総統選。いよいよ残り半年を切り、各陣営の動きも熱を帯びてきた。過去の総統選からは勝敗の大勢が夏に決したケースが少なくないことが読み取れる。最大野党の中国国民党は7月23日に党大会を開催し侯友宜氏を正式に公認候補として承認した。台湾の政治、選挙分析等に定評のある筆者が、与党・民主進歩党の頼清徳候補、第3勢力・台湾民衆党の柯文哲候補、そして侯友宜候補による3陣営入り乱れての「夏の陣」に注目した。
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2023-07-20 TNL Taiwan編集部
頼清徳副総統、米紙に『台湾海峡の平和維持に向けた計画』を寄稿 専門家「米国も歓迎」
来月、パラグアイ訪問のため米国の通過を予定している台湾の頼清徳副総統は、このほど米紙に寄稿し、台湾を 「中華民国」と呼び、互恵と尊厳の原則に基づいて北京と対話する意向を表明した。その寄稿は、米政権に歓迎されるだろうと学者は分析する。
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2023-05-23 橋本行平 (HASHIMOTO Kouhei)
色々あった5月20日―総統就任日もかすむ3つの衝撃事件―
日本では5月20日は成田空港開港記念日であり、また、世界の王貞治氏の誕生日でもあります。ここ台湾では「我愛你(ウォーアイニー)」と「520(ウーアーリン)」の発音が似ていることから、5月20日は愛の告白をする日とされています。台湾の総統(大統領に相当)が就任するのも5月20日です。そして来年の5月20日は第8代総統の新たな船出です。でも、今年はこの日に恐ろしい事件報道が3つありました。また、35年前の5月20日には戦後最大のデモが台北駅前大通り(忠孝西路)で起きました。今回は5月20日にまつわるアレコレを見ていきましょう。
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2023-04-05 中央社フォーカス台湾
来年の総統選、鴻海創業者が国民党指名獲得目指す/台湾
鴻海(ホンハイ)精密工業の創業者、郭台銘氏が記者会見で来年1月の総統選挙に触れ、国民党候補の指名獲得を目指す考えを示した。
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2023-03-10 TNL JP 編集部
4月に蔡総統が訪米し、下院議長と会談か 中国は台米当局者の往来「断固反対する」
中国外務省の毛寧副報道局長は8日の記者会見で、蔡英文総統が4月に訪米し、マッカーシー米下院議長と会談する方向で調整しているとの報道に、「深刻な懸念」を表明。秦剛外相もその前日の記者会見で、台湾問題は米中関係にとって「越えてはならないレッドライン」と強調しており、毛氏は米国と台湾の当局者の往来に「断固として反対する」と語気を強めた。