AIT
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2023-08-22 TNL JP 編集部
台湾・総統候補の外遊相次ぐ夏 米国に加え日本を重視する背景とは
2024年1月に迫った台湾の総統選は、与党・民主進歩党の頼清徳副総統、最大野党・中国国民党の侯友宜新北市長、第三勢力・台湾民衆党の柯文哲前台北市長の3人による激しい前哨戦が展開されており、夏の外遊は外交姿勢や手腕のアピールのしどころだ。頼氏の訪米、侯氏と柯氏の訪日から垣間見える総統選への外遊の影響を探ってみた。
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2023-08-14 TNL JP 編集部
パラグアイ向かう頼副総統、経由地NY到着 中国「強烈な不満と強烈な非難を表明する」
台湾ナンバー2の頼清徳副総統が12日(日本時間13日)、南米訪問の経由地、米ニューヨークに到着した。13日までの滞在中、米国との友好関係をアピールしたい考えだ。中国外務省報道官は同日、「強烈な不満と強烈な非難を表明する」と強く反発し、自らの主権を守るため強硬な措置を講じると明言した。
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2023-07-19 TNL Taiwan編集部
AIT独立記念日レセプションに頼清徳 副総統ら台湾総統選候補者が出席 蔡英文総統:次期総統が誰になろうとも台湾と米国の関係を引き続き深化させるだろう
AIT(米国在台湾協会)は今月6日、アメリカ独立記念日祝賀レセプションを開催し、蔡英文総統のほか、頼清徳副総統、侯友宜新北市長、柯文哲民衆党主席も出席し、3陣営の総統候補が珍しく合同で登場した。 蔡英文総統はスピーチで3候補に敬意を表し、「次期総統が誰になろうと、台湾と米国のパートナーシップは深化し続ける」と強調。AIT台北事務所のオウドカーク所長は、蔡英文総統の任期が来年に迫った今、"就任当初より更に素晴らしい台湾を目にするだろう"と述べた。
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2023-04-23 中央社フォーカス台湾
蔡総統、米国の対台湾窓口トップと会談 パートナー関係を確認
蔡英文総統が米国在台協会のローラ・ローゼンバーガー理事長と会談し、対話を通じた経済協力深化に意欲を示した。ローゼンバーガー氏は台湾を重要な貿易パートナーとして評価し、蔡政権との提携に期待を寄せた。ローゼンバーガー氏は訪台中で政府要人、与野党関係者、経済界、市民団体の代表らと交流する予定。
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2023-03-06 TNL JP 編集部
米在台協会のトップにローゼンバーガー氏 国家安全保障会議の前中国担当上級部長
台湾における米国の代表機関、米在台協会(AIT)は先週、協会トップであるワシントン本部の次期会長に、国家安全保障会議(NSC)の前中国担当上級部長ローラ・ローゼンバーガー氏が就任すると発表した。ジェームズ・モリアーティ現会長が20日に退任した後、就任する。最近までバイデン政権で対中政策立案の中枢を担った同氏を充てることで、台米関係強化を図る狙いだ。