武器売却
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2023-07-14 TNL Taiwan編集部
138億台湾ドルと推定され、バイデン米大統領の就任以降、10回目の台湾への武器売却となる
アメリカ国防安全保障協力局は29日夜、声明を発表し、米国務省が台湾駐米代表部に対し、30 ミリ焼夷えい光榴弾や多目的弾、訓練用弾等に関連技術エンジニアリングサービスを含む総額3億3220万ドルの案件と装輪車や武器、その他予備・修理用部品を1億800万ドルで売却する案件をそれぞれ承認したことを明らかにした。
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2023-06-30 中央社フォーカス台湾
米国、台湾に武器売却 弾薬や予備部品など637億円相当
米国が台湾に4億4000万米ドル(約637億円)相当の武器を売却することを承認した。売却予定の武器には、各種30ミリ弾やその関連装備、車両や武器の予備・修理用部品が含まれており、台湾の現代化や防衛能力向上に向けた努力を支持するものだとされている。
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2023-04-06 近藤伸二 (KONDO Shinji)
米下院議長との会談で中国の「レッドライン」を打ち破った台湾・蔡英文総統【近藤伸二の一筆入魂】
4月5日午前(日本時間6日未明)、米カリフォルニア州ロサンゼルス郊外でマッカーシー米下院議長と会談した台湾の蔡英文総統。1979年の米台断交後、台湾の総統が米国で下院議長と会うのは初で、米台関係の強固さを世界にアピールした。2年連続で米下院議長との会談が実現した蔡氏にとって外交上の大きな得点だが、これに反発する中国の動向が注目されている。
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2023-03-06 TNL JP 編集部
対台湾武器売却でエスカレートする米中対立
米政府はこのほど台湾に対して6億1900万ドル(約840億円)もの武器売却を承認し、議会に通知した。中国の軍備が増強されるなか、台湾軍の防衛能力を高める狙いだ。同時に来年1月には総統選をひかえ、かつ「米国は最終的に台湾を見捨てるのではないか」という米国への不信感にもとづく「疑米論」が浮上する台湾社会に対し、「台湾海峡の平和と安定」を重視する米国を強く印象付けたい意図も垣間見られる。