白色テロ
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2023-11-04 杉本拓朗(SUGIMOTO.Takuro)
【老台北がいた頃】④老台北の突然の訃報とその後の「縁」 今も続く「遺徳しのぶひとびと」との集い
自らを「愛日家」という造語で定義し、多くの日本人に、日本語世代の台湾人男性の典型として記憶された蔡焜燦(さい・こんさん)氏(1927~2017)。今年7月17日には七回忌を迎えた。日台交流の担い手が世代交代し、交流現場から「老台北」の面影が薄れゆくなか、かつて日台交流ツアーの最前線などに身を置き、生前の蔡氏と深い親交があった筆者が「老台北」との別れなどを振り返る。
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2023-09-30 中央社フォーカス台湾
台湾・白色テロ時代描くドラマが撮影開始 監督「謙虚な態度で歴史を見つめたい」
戒厳令下の白色テロ時代に政治犯が収容された離島・緑島の「新生訓導処」を背景にしたドラマ「星空下的黒潮島嶼」(BLACK TIDE ISLAND)のクランクイン式が26日、北部・新北市の白色テロ景美記念園区で開かれた。
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2023-07-15 杉本拓朗(SUGIMOTO.Takuro)
【老台北がいた頃】③ 日本人より日本文化に精通⁈博覧強記と「日本を愛せ!」にあまたの日本青年が降参
自らを「愛日家」という造語で定義し、多くの日本人に、台湾の日本語世代の男性の典型として記憶された蔡焜燦氏(1927~2017)。今年7月17日は、早くもその七回忌だ。日台交流の担い手が世代交代し、「老台北」の面影が薄れゆくなか、かつて日台交流ツアーの最前線などに身を置き、生前深い親交があった筆者が、「老台北」の横顔を振り返る。
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2023-02-28 橋本行平 (HASHIMOTO Kouhei)
34年ぶり上映「悲情城市」―悲しみの九份と228事件―
侯孝賢監督作品「悲情城市」は、1947年に起こった228事件を題材に、九份や金瓜石、基隆などで撮影をし、九份の写真館を営む文清の役を香港の俳優、梁朝偉(トニー・レオン)が演じている。その映画のデジタル版が228和平記念日の4連休前日から、34年ぶりに再上映されることになった。連休中はチケットが完売するほど老若を問わず大人気だった。