中国語
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2023-05-16 内海彰(UTSUMI Akira)
【内海彰のふぉるもさ言葉考】② 「台湾華語」とは「台湾の共通中国語」?「台湾語」を「閩南語」と認めたくない?
オランダ、清国、大日本帝国…そして中華民国、統治者が次々に入れ替わってきた台湾の言語事情はまことに複雑だ。現在、「共通中国語」(マンダリンチャイニーズ)が多くの場面で使用されるが、「福建語」の流れにある「台湾語」を話す人々も多く、「客家(ハッカ)語」や原住民の各部族語なども存在する。1949年に蒋介石が「中華民国」ごと台湾に逃れてきたため、広大な中国大陸の各地の言語も流入しており、日本語の痕跡も少なからず残っている。台湾在住26年の筆者が前回に引き続き、台湾における各言語の区別表現を考察する。
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2023-05-08 内海彰(UTSUMI Akira)
【内海彰のふぉるもさ言葉考】①中国語?台湾語?台湾の各言語はどう呼んで区別すべきなの?
オランダ、清国、大日本帝国…そして中華民国、統治者が次々に入れ替わってきた台湾の言語事情はまことに複雑だ。現在、「共通中国語」(マンダリンチャイニーズ)が多くの場面で使用されるが、「福建語」の流れにある「台湾語」を話す人々も多く、「客家(ハッカ)語」や原住民の各部族語なども存在する。1949年に蒋介石が「中華民国」ごと台湾に逃れてきたため、広大な中国大陸の各地の言語も流入しており、日本語の痕跡も少なからず残っている。台湾の中国語を「北京語」と表現すれば政治的意図を含むとも誤解されかねない。また、北京土着の北京語、つまり北京出身者の母語である北京語との差も大きいことから、台湾の中国語を北京語と呼ぶのは間違いだという意見もある。台湾在住26年の筆者が、台湾における各言語の区別表現を考察する。
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2023-04-27 中央社フォーカス台湾
佐藤健、茶飲料CM撮影 台湾の人々「ストイック、呼んでもらって光栄」
台湾の飲料メーカー「黒松」は26日、同社の茶飲料のCMに出演した俳優、佐藤健のインタビュー動画を公開した。
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2023-04-05 谷井隆夫(TANII Takao)
【谷井隆夫の台湾に進学しよう!】② 日本の若者を台湾へ送り出せ!「台湾進学ゼミ」黎明期の苦心
「日本の高校生の進学先として、台湾の大学は素晴らしい選択の一つとなる」と考えた元大阪府立高校長の筆者が、「台湾進学ゼミ」(大阪市阿倍野区)を立ち上げたのは2018年のこと。ゼミの使命は、入塾した高校生に1年間で一定水準の標準中国語を習得させ、そして台湾の一流大学に合格させることである。指導法やカリキュラム、教材まで手づくりで立ち上げたゼミ黎明期の苦心惨憺の数々をご紹介しよう。
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2023-03-27 谷井隆夫(TANII Takao)
【谷井隆夫の台湾に進学しよう!】① 高い教育水準と安い学費、今や日本の高校生の選択肢に⁈
海外留学する日本の大学生が減少するなか、学費や生活費が比較的安く、教育の質も高いことで知られる台湾の大学への留学が注目されている。大阪府立高校の教頭、校長時代に修学旅行などを通じて台湾と関わり、退職後は「台湾進学ゼミ」(大阪市阿倍野区)代表となった谷井隆夫氏が自身の体験をもとに、日本の高校生の進学選択肢のひとつとして「台湾」がいかに魅力的であるかを徹底解剖する。
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2023-03-09 坂木 龍太郎 (SAKAKI Ryutaro)
語学は?学歴・職歴は?台北の日本人花屋店主が紹介したい“現地採用”のこと
台湾で日本人が働くために必要なことは? 台北で花屋を営む日本人店主が、台湾で働きたい日本人が面接や就職で役立つ内容を紹介する。
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2022-12-20 佐藤峻 (SATO Syun)
ワールドカップ・カタール大会から見えた日本と台湾の観光の課題
台湾で起業した日本人経営者が、サッカーワールドカップ・カタール大会観戦を通して見えた、日本と台湾の外国人観光客受け入れの課題。
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2022-12-18 坂木 龍太郎 (SAKAKI Ryutaro)
一生懸命伝えれば届く!台湾の花屋で使える中国語
観光スポットのホテルやレストランならともかく、台湾の花屋で日本語が通じることは稀。ただし、一生懸命中国語で伝えようとすれば、台湾人も理解しようと話を聞いてくれるはず。台湾の花屋で花を購入する時は、ぜひ今回の記事を参考に。
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2022-06-15 keiko在台灣
同じ漢字で意味が違う!日本語と中国語の単語
中国語には日本語と同じ漢字を使っていても、意味が違う単語がたくさんあります。台湾華語を勉強中のkeiko在台灣さんも、本格的に中国語を学ぶ以前は勘違いすることもあったようです。例えば日本語での「先生」が中国語でどんな意味になるか、みなさんはご存知ですか?
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2022-05-10 神田桂一 (KANDA Keiichi)
連載「いちにの算数いーあるさんすー」 台湾ルネサンス時評:台湾の若者の間で台湾語が流行中!? 中国語使いたくないとの声も
中国共産党の習近平政権の強行政治によって、台湾有事が深刻化するなかで、台湾の若者の台湾意識は高まるばかり。その表れなのか、若者たちの間で台湾語が流行している。