民主進歩党
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2023-08-14 TNL JP 編集部
パラグアイ向かう頼副総統、経由地NY到着 中国「強烈な不満と強烈な非難を表明する」
台湾ナンバー2の頼清徳副総統が12日(日本時間13日)、南米訪問の経由地、米ニューヨークに到着した。13日までの滞在中、米国との友好関係をアピールしたい考えだ。中国外務省報道官は同日、「強烈な不満と強烈な非難を表明する」と強く反発し、自らの主権を守るため強硬な措置を講じると明言した。
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2023-06-02 小笠原 欣幸 (OGASAWARA Yoshiyuki)
台湾の新リーダーは誰に?総統選まで7か月、3候補巴戦のゆくえ【小笠原欣幸の視線】
来年1月に実施される台湾の総統選で、主要3陣営の候補がついに出そろった。与党・民主進歩党(民進党)の頼清徳(党主席・副総統、63歳)、最大野党・中国国民党(国民党)の侯友宜(新北市長、65歳)、第三勢力・台湾民衆党(民衆党)の柯文哲(党主席・前台北市長、63歳)の3氏である。今後それぞれ副総統候補とペアを組み、課題山積する台湾の、次のリーダーの座をかけてしのぎを削り合う。今回は、候補に決まった経緯や各世論調査による支持率の動向、立ち上がりの選挙活動から垣間見える課題などを分析する。
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2023-04-30 近藤伸二 (KONDO Shinji)
24年台湾・総統選で野党の候補者選び大詰め、候補一本化の可否も焦点に【近藤伸二の一筆入魂】
2024年1月13日に行われる台湾・総統選まで8カ月余りとなり、野党の候補者選びが大詰めを迎えている。最大野党・国民党、第三勢力の台湾民衆党とも、新総統就任のちょうど1年前となる5月20日ごろに決める予定で、最終調整を急いでいる。一足早く頼清徳副総統を公認候補に選んだ与党・民進党を追う展開となるが、野党側が候補者を一本化できるかどうかも鍵を握る情勢となっている。
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2023-01-30 TNL JP 編集部
大使ではない台湾の「駐米大使」蕭美琴氏 中国の戦狼外交に対し〝戦猫外交〟を駆使
米紙ニューヨーク・タイムズは今月22日、事実上の駐米台湾大使である蕭美琴(しょう・びきん)代表を特集し、ロングインタビュー記事を掲載した。「ワシントンで最大級の影響力を持つ大使は大使ではない」という見出しで、「自身を外交のデリケートな綱を渡る〝戦猫〟と呼び、中国は彼女について戦争を引き起こしかねないトラブルメーカーと呼ぶ」と紹介した。