同性婚
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2023-09-20 橋本行平 (HASHIMOTO Kouhei)
僕と幽霊が家族になった件―台湾代表として米アカデミー賞ノミネートなるか―
今年2月に台湾で劇場公開された「關於我和鬼變成家人的那件事(邦題:僕と幽霊が家族になった件)」、8月にNetflixで配信されてから人気はウナギのぼり、多くの作品をしり目に8月30日、米アカデミー賞(2024年)に台湾代表作品として出品することが決まった。今年末にノミネートされるかどうか楽しみである。この映画は古い言い伝え「冥婚」と新しく合法化された「同性婚」の二つのテーマを取り扱ったアクションコメディー映画である。冥婚の詳細なやり方も見せてくれるし、イケメン俳優のセクシーな姿も見られる。パロディあり、男優の可愛さあり、女優の迫真の演技あり、もしかしたらオスカー像がもらえるかも。
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2023-07-04 SWI swissinfo.ch 日本語版
スイスでLGBTQIへのヘイトが増えている理由
スイスでLGBTQIコミュニティの権利を守る政策が進む一方で、こうした性的マイノリティの人たちへの威かく行為やヘイトクライム(憎悪犯罪)が急増している。その矛先は学校や図書館にも向けられた。
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2023-02-11 坂木 龍太郎 (SAKAKI Ryutaro)
多様な社会を反映してレインボーカラーも人気!台湾のバレンタインに贈る花
2月14日はバレンタインデー。義理チョコ文化の衰退が話題になっている日本とは違い、台湾ではパートナーへプレゼントを贈るのが一般的。人気の花束もお国柄が反映されている。
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2023-02-11 (OvO) オーヴォ
同性婚の法制化に意見表明 SNSで3回目の投票スタート
「同性婚を法制化すべきか?」について、誰もが簡単に意見を投票することができるサービス「Surfvote」(Polimill・東京)が3回目の投票をスタートした。締め切りは4月30日。
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2023-02-08 近藤伸二 (KONDO Shinji)
日本の同性婚合法化の動きにアジアも注目【近藤伸二の一筆入魂】
1日の衆院予算委員会で、岸田首相が同性婚法制化について慎重な姿勢を示したことを発端に、首相秘書官だった荒井氏の差別発言など、政権の人権感覚の貧しさが露呈している。性的少数者への理解を増進する法整備が動き出したが、2021年には自民党がLGBT法案の了承を見送った経緯もあり、現在も同党内には根強い反対論がある。G7で唯一同性婚を合法化していない日本。アジアで唯一同性婚を認めている台湾では、日本の後進性を指摘する論調も見られる。
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2023-01-20 中央社フォーカス台湾
台湾、国際同性婚の対象拡大 相手国・地域が未承認でも届け出受理へ
台湾の内政部(内務省)は19日、台湾人と外国人の同性婚に関する従来の解釈を変更し、相手の国・地域が同性婚を認めていない場合も婚姻を認めるとし、全ての県市に通知した。
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2022-12-15 TNL JP 編集部
米国で同性婚を法制化した「結婚尊重法」成立 きっかけは6月の最高裁による中絶権の破棄
米連邦議会で、先週可決した同性婚の権利を連邦レベルで擁護する「結婚尊重法案」をバイデン大統領(民主党)は13日署名し、同法が成立した。前政権のトランプ大統領(共和党)が進めた最高裁の保守化により、同性婚の憲法上の権利を認めた2015年の判例を覆したとしても、その権利が守られるよう現政権が法制化したものだ。
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2021-12-06 TNL Taiwan編集部
世界各国の同性婚法制化どこまで進んでいる?
台湾では2019年に同性婚特別法が第三読会で可決通過し、アジア初の同性婚を法制化した国家となった。世界で初めて同性婚を法制化した国家はオランダで、2000年に婚姻法が改正された。2000年以降、世界中で多くの国家が同性婚の権利を法制化しているが、各国の法制化の道筋は異なっている。 以下の地図は各国の法制化の状況と方法を示したものである。対照として、未だ法制化されていない、または同性性行為を罪としている国家も加えられている。これで世界各国のLGBTに対する法的な理解度を推し量ることができる。