阿里山
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2023-05-21 台湾光華雑誌
嘉義の「二通」を歩く―― 少しずつ再現される かつての「木都」の姿
「一府(台南)二鹿(鹿港)三艋舺(万華)」という言葉があるが、これは清の時代の台湾で南から北へと開拓が進み、政治経済の中心地が広がっていったことを指す。だが、台湾西部平野の中心に位置する嘉義では、実は台南より早くから町を囲む柵が設けられ、高雄より早くから工業都市として発展していたことをご存じだろうか。
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2023-02-21 中央社フォーカス台湾
景勝地の阿里山で、サクラと高山茶の堪能イベント 3月初めに
南部・嘉義県の景勝地、阿里山で来月1日から7日まで地元産高山茶を楽しみながらサクラを堪能する恒例イベントが行われる。同県政府が18日明らかにした。
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2023-01-23 片倉佳史(KATAKURA Yoshifumi)
【片倉佳史の台湾風景散歩】① 阿里山と日本人 台湾鳥界の帝王「ミカドキジ」に出会う
阿里山は台湾が世界に誇る森林リゾート。全域が国家森林遊楽区の管轄下にあり、自然生態の研究と保護が実施されている。季節を問わず、行楽客で賑わう景勝地だが、ここにもまた、日本との深い歴史的関わりがあった。同時に、ここは珍鳥・ミカドキジ(帝雉)の姿が見られる土地でもある。
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2023-01-04 橋本行平 (HASHIMOTO Kouhei)
台湾の元旦の風景―国旗掲揚・初日の出・豆乳店―
台湾の1月1日は元旦であると同時に建国記念日でもあります。総統府前の広場では6時27分から国旗掲揚の厳かな儀式があります。6時30分に儀式が終わったら当然多くの人がその足で朝食を食べに行きます。総統府から歩いて行ける所に豆乳店があって、毎朝長い行列ができています。また東海岸を中心に初日を拝む絶景のポイントがいくつかあります。台湾の元旦は、旧正月(今年は1月22日)とは違う雰囲気があります。
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2022-12-28 橋本行平 (HASHIMOTO Kouhei)
南の島に雪が降る―台北市も雪が降るの?―
沖縄から台湾まで711㎞離れています。沖縄に雪が降らないのだからそれより南の台湾に降るはずがないと思っている方もいるのではないでしょうか。もちろん台湾には富士山より高い山もあるし、三千メートル級の山もたくさんあります。日本は毎年東日本、北日本のどこかで雪による被害が出ています。でも、台湾では雪が積りでもしたものならみんな大喜びで一目見ようと殺到し大渋滞が起きます。台湾人にとって雪はまだ珍しいようです。