古人類
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2022-12-16 TNL JP 編集部
ヒトの〝親戚〟数十万年前すでに火を使用か 南アの洞窟からすすけた壁や囲炉裏など発見
「人類のゆりかご」として知られる南アフリカの人類化石遺跡群にある洞窟から、ヒト属の絶滅種「ホモ・ナレディ」の骨が大量に発見されたのは2013年。脳の大きさが現生人類(ホモ・サピエンス)の3分の1程度だったホモ・ナレディが、数十万年前、火を明かりや調理に使っていた可能性が高まったと著名な古人類学者がこのほど明らかにした。