台湾人
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2023-07-15 杉本拓朗(SUGIMOTO.Takuro)
【老台北がいた頃】③ 日本人より日本文化に精通⁈博覧強記と「日本を愛せ!」にあまたの日本青年が降参
自らを「愛日家」という造語で定義し、多くの日本人に、台湾の日本語世代の男性の典型として記憶された蔡焜燦氏(1927~2017)。今年7月17日は、早くもその七回忌だ。日台交流の担い手が世代交代し、「老台北」の面影が薄れゆくなか、かつて日台交流ツアーの最前線などに身を置き、生前深い親交があった筆者が、「老台北」の横顔を振り返る。
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2023-06-14 中央社フォーカス台湾
台湾人が夏休みに行きたい海外旅行先、トップは日本 Klook調査
旅先体験予約サイトのKlookが、夏休みに行きたい海外旅行先のトップを調査した結果、台湾人が最も行きたい海外旅行先は日本であることが分かった。調査は、夏休みの海外旅行をテーマに、台湾、シンガポール、香港、マレーシア、フィリピン、ベトナム、タイで実施された。また、ワーナーブラザーススタジオツアー東京‐メイキング・オブ・ハリー・ポッターをはじめ、展望施設「渋谷スカイ」、チームラボプラネッツ TOKYO DMMなどが人気を集めていることも判明した。レンタカーの予約量も昨年比で5倍に達し、最も人気の旅行先は沖縄であることがわかった。
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2023-03-31 饒羽念(RAO Yunian)
台湾人観光客数NO.1! リピーターの多くが知らない、川越が「小江戸」なホントの訳
都心から近く、レトロな町並みが若者に人気な埼玉県川越市。外国人からの人気も高く、特に台湾人の観光客は例年最も多いことで有名だ。ただ、「小江戸」として親しまれているこの町がなぜ「小江戸」と呼ばれているのか、リピーターでもその理由を知るものは少ない。今回はそんな「謎」を解いていくことで、川越の知られざる魅力に触れていく。
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2023-03-28 饒羽念(RAO Yunian)
若き台湾芸術家の目に映る横浜~駅ナカ個展で伝える魅力~
台湾出身の若手アーティスト、呉庭鳳の個展が31日まで横浜のBankART Stationで開催されている。横浜市と台北市のパートナー都市提携を機に始まった「台北市・横浜市アーティスト交流プログラム」の一環で、横浜のアートスペース、BankART1929に約3カ月滞在し、制作した成果を発表するもの。日本画で使われる岩絵具を用いた作品には、初めて暮らした異国の街中で出会った、かけがえのない大切な思い出が描かれている。
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2023-01-05 坂木 龍太郎 (SAKAKI Ryutaro)
年越しは寝て過ごす? 台湾人らしさたっぷりの台湾のお正月
大掃除や正月飾りの準備など新しい年を迎えるにあたって何かと慌ただしい日本と違い、台湾の年末年始はどこかマイペース。クリスマス飾りも旧正月までそのまま、年越しのカウントダウンは夢の中で迎えることも多いとか?
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2022-12-08 坂木 龍太郎 (SAKAKI Ryutaro)
蕾の花を入れたらクレームになることも!? 台湾人の花の選び方
台湾の花屋は日本と比べて年中同じ花が並んでいて、季節の変化を感じることが少ない。その背景には自己主張がはっきりしている文化、そして「今一番綺麗な状態」の花々を求める嗜好の違いがある。