壹傳媒
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2022-12-01 TNL JP 編集部
香港国家安全維持法違反の新聞社主裁判 担当の英国人弁護士排除か、中国の判断迫る
香港メディア界の実力者で中国政府に批判的な黎智英(れい・ちえい=ジミー・ライ)被告(74)が、香港国家安全維持法(国安法)違反で起訴された裁判が、1日に初公判を迎える。米紙ワシントン・ポストは、「ジミー・ライ氏だけではなく、香港の言論の自由が裁かれる」と危機感を示した。また、同裁判では外国人弁護士の参加を認めた香港終審法院(最高裁)の判断を中国政府が見直す可能性が大きく、香港の司法制度の独立性も一段と後退する。