副総統
-
2023-10-27 TNL JP 編集部
台湾・元副総統が電撃訪日 本誌単独インタビュー 日台韓「民主アジア連盟」構築を提唱 「平和のためのウイン・ウイン関係を」
台湾の元副総統、呂秀蓮氏(79)がこのほど密かに電撃訪日を敢行。都内のホテル一室でTNLJP編集部の単独インタビューに応じた。来日目的は呂氏自身が提唱する台湾、日本、韓国による「民主アジア連盟」を民間主体で構築するための、日本社会への働きかけ。ロシアのウクライナ侵攻に続き、ハマス・イスラエルの衝突と、世界に2つの戦火があがるなか、「台湾海峡を次の火薬庫にしない」「台湾、日本、韓国が民主主義を軸に団結し、ウイン・ウインの関係をもとに平和を守る」などと理念を語った。
-
2023-08-15 樫山幸夫 (KASHIYAMA Yukio)
日本の対台湾政策変更うかがわせる麻生氏の「戦う覚悟」発言に戸惑いも【樫山幸夫の一刀両断】
「戦う覚悟」という自民党の麻生副総裁の発言が物議をかもしている。中国を念頭に置いた台湾での講演、真意は不明だが、「政府内部を含め、調整した」(鈴木馨祐政調副会長)との説明が事実なら、これまでの政府方針からの変更につながる。ウクライナ問題に忙殺される米国に代わって、アジア太平洋での中国抑止の主役を担おうという構想も垣間見られる。台湾側世論の一部には戸惑いもみられ、この麻生発言が空回りに終わる可能性もある。
-
2023-08-02 中央社フォーカス台湾
頼副総統、米NYとサンフランシスコ立ち寄り 12日出発、南米へ/台湾
台湾の頼清徳副総統は12日、南米パラグアイへ向けて出発する。往路で米ニューヨーク、復路でサンフランシスコに立ち寄り、18日に帰国する予定です。
-
2023-06-02 小笠原 欣幸 (OGASAWARA Yoshiyuki)
台湾の新リーダーは誰に?総統選まで7か月、3候補巴戦のゆくえ【小笠原欣幸の視線】
来年1月に実施される台湾の総統選で、主要3陣営の候補がついに出そろった。与党・民主進歩党(民進党)の頼清徳(党主席・副総統、63歳)、最大野党・中国国民党(国民党)の侯友宜(新北市長、65歳)、第三勢力・台湾民衆党(民衆党)の柯文哲(党主席・前台北市長、63歳)の3氏である。今後それぞれ副総統候補とペアを組み、課題山積する台湾の、次のリーダーの座をかけてしのぎを削り合う。今回は、候補に決まった経緯や各世論調査による支持率の動向、立ち上がりの選挙活動から垣間見える課題などを分析する。
-
2023-04-13 中央社フォーカス台湾
頼副総統、次期総統選の与党公認候補に「民主主義こそ最大の共通認識」/台湾
与党・民進党は12日、頼清徳副総統を来年1月に予定されている次期総統選の党公認候補に正式決定した。
-
2023-03-11 中央社フォーカス台湾
総統選投票日、24年1月13日に/台湾
中央選挙委員会は10日、次期総統、副総統選挙の投票日を来年1月13日に決めたと発表した。立法委員(国会議員)選挙も同日併せて実施される。
-
2023-01-16 中央社フォーカス台湾
頼清徳氏、与党・民進党トップに選出 政権維持向け党勢回復へ/台湾
台湾の与党・民進党は15日、蔡英文総統の党主席(党首)辞任に伴う主席選を実施し、唯一立候補を届け出ていた頼清徳副総統(63)が選出された。
-
2022-11-17 中央社フォーカス台湾
頼副総統、工藤函館市長とリモートで面会 交流強化に期待/台湾
頼清徳(らいせいとく)副総統は15日、北海道函館市の工藤寿樹市長とリモートで面会し、さまざまな分野での台日交流の強化に期待を示した。頼氏は工藤氏に対し、台湾で災害や事故が起きた時、即座に支援の手を差し伸べ、台湾を助けてくれたとして感謝の意を示した。日本との関係については、運休している航空路線の再開後に経済や観光面での協力を強化させることに期待を寄せた。