福建省
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2023-01-02 台湾光華雑誌
台湾一の女神——媽祖の祭り
旧暦の3月、台湾各地で年に一度の媽祖の祭典が行なわれる。多くの廟の媽祖が「進香」のために廟から出ると、通りでは住民がこぞって神輿をお迎えし、信者と触れ合う。中でも台中の大甲媽祖と苗栗県通宵の白沙屯媽祖の活動が最も有名で、ディスカバリーチャンネルは大甲媽祖の巡行進香活動を世界三大宗教祭典の一つとして紹介した。また2010年、文化部文化資産局は「大甲媽祖巡行進香」と「北港朝天宮迎媽祖」「白沙屯媽祖進香」を国定の重要民俗活動に指定した。媽祖信仰は世界的な無形文化遺産であり、台湾は世界の媽祖信仰の中心地なのである。
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2022-11-02 中央社フォーカス台湾
全長約5.4キロの金門大橋、正式に開通 台湾最大規模の海上橋
中国福建省に近い離島・金門県で建設された金門大橋が30日、正式に開通した。金門島(大金門)と烈嶼(小金門)を結ぶ全長約5.4キロの橋で、海上橋としては台湾で最大規模。午前に開かれた式典には、楊鎮浯(ようちんご)県長の他、王国材(おうこくざい)交通部長(交通相)や馬英九(ばえいきゅう)前総統らが出席。楊県長は、橋の開通によって金門島と烈嶼間の距離が縮まっただけでなく、台湾と金門間のつながりも強まったと語った。