花業界
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2023-10-06 坂木 龍太郎 (SAKAKI Ryutaro)
「いかにより良い人脈を築けるか」台湾花市場の仕事模様
早くも10月。多少気温が下がって過ごしやすくなるこの時期の台湾の花市場は大忙しだ。中秋節や国慶節の連休になると、毎年、多くの一般人が花を買いに来るため、市場関係者は通常業務をこなしながら、一般人への対応もしなければならない。臨時でアルバイトを雇うところも多いが、人手不足に頭を抱えるのはどこも同じ……。
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2023-06-03 坂木 龍太郎 (SAKAKI Ryutaro)
学校の周りに花屋が“臨時出店” 台湾の卒業式で好まれるフラワーギフト
欧米と同様に6月が卒業シーズンの台湾。新しい門出を華やかに祝うフラワーギフトも、春の花を中心にアレンジする日本とは異なる。卒業式が行われる学校の周囲に花屋が臨時出店する光景も、台湾の卒業シーズンの風物詩だ。
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2023-05-12 坂木 龍太郎 (SAKAKI Ryutaro)
日本産は高嶺の花。台湾で流通しているカーネーション事情
今週末は「母の日」。母の日のフラワーギフトといえばカーネーションが定番だが、台湾では台湾産やベトナム産の流通が多いという。それぞれの特徴や台湾における日本産カーネーションの立ち位置を、台北で花屋を営む日本人店主が解説する。
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2023-05-08 坂木 龍太郎 (SAKAKI Ryutaro)
台湾の「母の日」、人気のフラワーギフトに現れるお国柄とは?
日本で「母の日」といえばカーネーションが定番。台湾でもそれは同様だが、好まれるギフトにはお国柄が現れる。
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2023-03-23 坂木 龍太郎 (SAKAKI Ryutaro)
台湾の花屋を悩ませる“カスハラ”には理由があった?
悪質なクレームを突きつけるカスハラ(カスタマーハラスメント)が台灣の花屋で問題になっている。その多くは理不尽な要求だが、台灣の花屋を悩ませ続ける根深い問題も見えてくる。
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2023-03-03 坂木 龍太郎 (SAKAKI Ryutaro)
日本も見習うべき? おおまかな情報しか共有されない台湾花市場で、それでも取引がスムーズに進む理由
日本の花市場と違い、台灣の花市場で共有される情報はそれほど細かくはない。それでも取引で大きなトラブルが起こらないのは、仲卸と仕入れ担当者、仲卸同士の関係性が日本より濃密で、LINEを駆使した利便性が高く迅速なコミュニケーションの浸透がある。
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2023-02-26 坂木 龍太郎 (SAKAKI Ryutaro)
先生と生徒が花を贈り合うことも。花屋から見える台湾の「先生」と「生徒」の関係性
「先生」と「生徒」の関係性といえば、日本ではどうしても上下関係が生まれがちだが、台湾では程よい距離感が築かれていることが多い。台湾で花屋を営む日本人経営者が、花屋的な視点から見た文化の違いとは?
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2023-02-23 坂木 龍太郎 (SAKAKI Ryutaro)
物価高による台湾の変化と花への影響
台灣の花の価格が上昇している。台灣国内の物価高に世界的な物価上昇が値上がりの大きな要因だが、コロナ禍の航空便減少による全体的な供給量不足や、花屋に欠かせない資材の値上がりも遠因だ。
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2023-02-11 坂木 龍太郎 (SAKAKI Ryutaro)
多様な社会を反映してレインボーカラーも人気!台湾のバレンタインに贈る花
2月14日はバレンタインデー。義理チョコ文化の衰退が話題になっている日本とは違い、台湾ではパートナーへプレゼントを贈るのが一般的。人気の花束もお国柄が反映されている。
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2022-12-24 坂木 龍太郎 (SAKAKI Ryutaro)
台湾人男性はどんな花を贈る? 日本人花屋が見た台湾のクリスマス
台湾でも日本でも、花屋にとって年末は書き入れ時。ただし、クリスマスから正月と慌ただしく行事が続く日本と違い、新年よりも旧正月(春節)を盛大に祝う台湾では、年が明けてもツリーが飾られていたりと、台湾らしい光景が広がる。