花業界
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2023-03-03 坂木 龍太郎
日本も見習うべき? おおまかな情報しか共有されない台湾花市場で、それでも取引がスムーズに進む理由
日本の花市場と違い、台灣の花市場で共有される情報はそれほど細かくはない。それでも取引で大きなトラブルが起こらないのは、仲卸と仕入れ担当者、仲卸同士の関係性が日本より濃密で、LINEを駆使した利便性が高く迅速なコミュニケーションの浸透がある。
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2023-02-26 坂木 龍太郎
先生と生徒が花を贈り合うことも。花屋から見える台湾の「先生」と「生徒」の関係性
「先生」と「生徒」の関係性といえば、日本ではどうしても上下関係が生まれがちだが、台湾では程よい距離感が築かれていることが多い。台湾で花屋を営む日本人経営者が、花屋的な視点から見た文化の違いとは?
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2023-02-23 坂木 龍太郎
物価高による台湾の変化と花への影響
台灣の花の価格が上昇している。台灣国内の物価高に世界的な物価上昇が値上がりの大きな要因だが、コロナ禍の航空便減少による全体的な供給量不足や、花屋に欠かせない資材の値上がりも遠因だ。
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2023-02-11 坂木 龍太郎
多様な社会を反映してレインボーカラーも人気!台湾のバレンタインに贈る花
2月14日はバレンタインデー。義理チョコ文化の衰退が話題になっている日本とは違い、台湾ではパートナーへプレゼントを贈るのが一般的。人気の花束もお国柄が反映されている。
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2022-12-24 坂木 龍太郎
台湾人男性はどんな花を贈る? 日本人花屋が見た台湾のクリスマス
台湾でも日本でも、花屋にとって年末は書き入れ時。ただし、クリスマスから正月と慌ただしく行事が続く日本と違い、新年よりも旧正月(春節)を盛大に祝う台湾では、年が明けてもツリーが飾られていたりと、台湾らしい光景が広がる。
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2022-12-08 坂木 龍太郎
蕾の花を入れたらクレームになることも!? 台湾人の花の選び方
台湾の花屋は日本と比べて年中同じ花が並んでいて、季節の変化を感じることが少ない。その背景には自己主張がはっきりしている文化、そして「今一番綺麗な状態」の花々を求める嗜好の違いがある。
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2022-11-17 坂木 龍太郎
和風デザインはほぼ皆無? 台湾で人気のフラワーデザイン
台湾で好まれるフラワーデザインはドイツ流のヨーロピアンデザイン。アレンジメントよりも花束が圧倒的に人気で、SNS映えしやすい韓国風のラッピングを施した豪華なものが好まれるなど、フラワーデザインにおいて日本文化の影響はあまり感じられない。
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2022-11-10 坂木 龍太郎
日本と馴染みが深いものも? 秋の訪れを告げる台湾の植物たち
日本のように四季がはっきりしていない台湾でも、秋の訪れを感じさせてくれる植物がある。街路樹として植えられていたり、古くから漢方として重宝されてきたりと、日本と馴染みの深いものも少なくない。
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