戒厳令
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2023-05-26 中央社フォーカス台湾
音楽評論家の田家秀樹さん、台湾・清華大にCD1.8万枚寄贈 戒厳令下の文化的空白埋める
北部・新竹市の清華大学図書館には音楽評論家の田家秀樹さんが寄贈した日本のCD約1万8000枚が収蔵されている。CDの発売年代は1970年代から2020年代までにわたる。
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2023-05-26 TNL JP 編集部
プリゴジン氏、ウクライナ侵攻は露国に逆火 「ロシア革命のような混乱起きる」と警告
ウクライナ東部ドネツク州の激戦地バフムトの完全制圧を宣言したばかりのロシアの民間軍事会社ワグネル・グループ創設者エフゲニー・プリゴジン氏は、今回の軍事作戦はバックファイアを起こしており、裕福なエリート層が軍事作戦にもっと積極的に関与しなければ、1917年のロシア革命と同様の混乱を招くことになると警告した。
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2023-04-19 今井清賀(いまい・せいが)
【バック蓬莱】④ 台湾歌姫の先駆者らが席捲した1970年代前半の日本芸能界
民主化が進むとともに世相も激しく変化した台湾社会。いつの間にか見なくなった日常の光景や人々の交わり方も。仕事や研究活動を通じて長年台湾と向き合ってきた筆者が、ほんの少しむかしの台湾の姿を掘り起こし、振り返ります。今回は1970年代の日本芸能界で光芒を放ち、あるいは消えていった先駆的な台湾人女性歌手らの足跡を振り返ります。
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2023-04-07 上水流久彦(KAMIZURU Hisahiko)
【上水流久彦の水準器】① 政治問題化する「桃園県忠烈祠」と「桃園神社」
台湾北部・桃園市にある「桃園忠烈祠曁神社文化園区」(桃園忠烈祠・神社文化公園)が揺れている。日本統治時代の「桃園神社」建物がほぼ原形をとどめているが、戦後、国共内戦に敗れた蒋介石が「中華民国」ごと台湾に逃れて以降、辛亥革命以来の革命家や、中国大陸での日中戦争などで戦没した中国兵士の霊を祭る「忠列祠」となった場所だ。この公園の運営を任された民間事業者が、その一角に日本の神を祀る神社を設けて活性化を図ったところ、「抗日運動で犠牲になった人も祀られている忠烈祠に、日本の神を祀るのは問題」と地元市議が指摘し、市の判断のもと、神は神社以外の場所に遷座させられ、「祀っていた神は今後日本に戻す」という騒動に発展した。
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2023-02-28 橋本行平 (HASHIMOTO Kouhei)
34年ぶり上映「悲情城市」―悲しみの九份と228事件―
侯孝賢監督作品「悲情城市」は、1947年に起こった228事件を題材に、九份や金瓜石、基隆などで撮影をし、九份の写真館を営む文清の役を香港の俳優、梁朝偉(トニー・レオン)が演じている。その映画のデジタル版が228和平記念日の4連休前日から、34年ぶりに再上映されることになった。連休中はチケットが完売するほど老若を問わず大人気だった。
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2022-10-20 TNL JP 編集部
プーチン氏の30万人部分動員令から1か月 無差別徴兵を逃れ、海外脱出する若者急増
ウクライナに侵攻したロシアで「部分動員」という名の無差別徴兵が始まって21日で1か月。モスクワでは警察や軍関係者が手あたり次第、街で見かけた男たちを強制的に連行し、入隊を強要している。そんな状況から逃れるため、国外脱出する若者が後を絶たない。一方、ウクライナでは約70%の国民が「侵略者に勝つまで戦い続ける」と答え、士気の高さを示した。