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2022-10-21 TNL Taiwan編集部
TSMCの来年度6%値上げ計画を主要顧客AppleとPfizerが拒否
円安で半導体原料が高騰したためTSMCはコストを転嫁するために、当初6%の値上げ 計画だったが、大手顧客に相次いで拒否された。世界的なインフレによりアメリカを はじめとする先進国が「循環金利引き上げ」を発動して打開したが、対照的に日本は 政策の影響で今年から急激に円が下落。日本国内の半導体原材料の価格が急騰し 、TSMCの当初の値上げ計画が、主要顧客から拒否され、今後のコスト転嫁が大きな 課題となっている。