肉圓
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2023-09-17 台湾光華雑誌
美食の王国の名の由来は?曹銘宗VS翁佳音による食の歴史探訪
社會が農業中心だった時代を経験した年長者たちは「麺より米の方が腹持ちがする」と言う。「蓼食う虫も好き好き」と言うように「胃納(中国伝統医療の言う「胃が受け付ける」という機能。以下「食欲」とする)」の一面をついている。人は、子供の頃から食べて来たものに親しみ、食の嗜好や習慣を育む。 台湾人の「食欲」はどのように育まれたのか? その特徴は?その謎を解くべく、歴史作家の曹銘宗と中央研究院台湾史研究所・非常勤研究員の翁佳音がタッグを組み、台湾の食生活の変遷を遡る。
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2023-08-16 橋本行平 (HASHIMOTO Kouhei)
鉄道ファン必見!SL、扇形庫、転車台、肉圓―台湾で唯一現存している彰化扇形庫―
台湾で1922年に作られた扇形庫(せんけいこ)。蒸気機関車やディーゼル機関車の向きを変える転車台、点検・整備・修理をする扇形車庫がそのまま残っていて、尚且つ現役で使われている彰化扇形庫に行ってきました。蒸気機関車CK124や電気、ディーゼル機関車などはすごい迫力でした。子供向けの小さなテーマパークも隣接されており、鉄道模型や鉄道関連グッズ、機関車キーホルダー、コースターなどお土産も豊富で充実していました。2022年4月には彰化扇形庫設立100周年セレモニーが盛大に行われました。
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2023-02-27 遊佐水亜 (YUSA Mizua)
月イチ連載「季節の『おいしい』を探す台湾市場めぐり」第五回:台湾グルメが勢ぞろい! 青空の下でお買い物を楽しめる雙連朝市へ
台北在住の料理家でライターの遊佐水亜さんが、台湾各地の歴史ある市場やファーマーズマーケットを舞台に、季節のおいしい食材や台湾らしいユニークなモノやコト、その楽しみ方を紹介する月イチ連載。今回は、台北駅から徒歩でもアクセスできる立地のよさと、屋外型で街の空気を感じるのにぴったりな伝統市場、雙連朝市をご案内します。
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2023-01-03 片倉真理 (KATAKURA Mari)
片倉真理の台湾探見ーー悠久の歴史を誇る彰化。普段着の名物たちを食す
彰化市は台中と並ぶ台湾中部の中枢。歴史ある古都としてもその名を馳せている。そして、味を競う老舗がひしめく食の街でもある。この土地で育まれたご当地料理は個性豊かで、食べ歩きが楽しい。そういった食文化の背景にあるものとは?
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2023-01-01 TNL JP 編集部
連載「あの街の“正港台湾料理店”」第13回:ハッピー夢工房(東京都板橋区)
正港とは「正統な、本場の」などを意味する台湾語。「あの街の“正港台湾料理店”」は、日本で台湾の食文化にこだわる料理人のストーリーと食を追い求める連載です。第13回目は、東京都板橋区で、手作りの本格台湾料理を通販方式で提供する「ハッピー夢工房」を紹介する。
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2022-10-14 台湾光華雑誌
肉圓に秘めた町の物語
「肉圓(バーワン。肉餡を澱粉粉の生地で包んだ料理)は揚げたものと蒸したもののどちらが好みか。ソースは濃厚なものとさっぱりしたものの、どちらが好きか」——肉圓の好みから、台湾人の出身地域が推測できる。肉圓を食べ終えたら、その椀に四神湯か豚骨スープを入れてもらい、器に残ったソースとスープが溶け合ったところを味わうというのが通の食べ方だ。