花市場
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2023-04-14 坂木 龍太郎 (SAKAKI Ryutaro)
花屋に「花」を持ち込んでくる? 台湾の花屋あるあるなエピソード
セリが行われ仲卸が集まる花市場と、市場から仕入れた花を店頭で販売する花屋。「花を取り扱う」といってもこの二つは似て非なるものだが、台湾ではその違いが曖昧だという。台北で花屋を営む日本人店主が遭遇した、台湾らしいエピソードとは?
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2023-03-03 坂木 龍太郎 (SAKAKI Ryutaro)
日本も見習うべき? おおまかな情報しか共有されない台湾花市場で、それでも取引がスムーズに進む理由
日本の花市場と違い、台灣の花市場で共有される情報はそれほど細かくはない。それでも取引で大きなトラブルが起こらないのは、仲卸と仕入れ担当者、仲卸同士の関係性が日本より濃密で、LINEを駆使した利便性が高く迅速なコミュニケーションの浸透がある。
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2022-10-12 坂木 龍太郎 (SAKAKI Ryutaro)
台湾の花文化を堪能できる 台北市内の2大花市場
台北市内の花市場といえば、国内最大の花市場である「台北花市」と週末のみ営業する「建國花市」。前者が日本の市場と同じように平日の早朝からセリや仲卸を行い、台湾の花き産業を牽引する存在なら、後者は週末のみ開かれ、切花や観葉植物、花器なども並ぶ一般人向けのウィークエンドマーケット。趣を異にする二つの市場だが、どちらも一般人が入場できるところがうれしい。