中華民国
-
2023-05-18 近藤伸二 (KONDO Shinji)
国民党は侯氏を公認 台湾・総統選主要3候補が出そろい、野党連携の成否も焦点【近藤伸二の一筆入魂】
2024年1月に実施される台湾・総統選の主要3候補が出そろった。4月に頼清徳副総統出馬を決定ずみの与党・民主進歩党(民進党)に続いて、最大野党・中国国民党(国民党)は5月17日、侯友宜・新北市長を公認候補に指名。第三勢力の台湾民衆党(民衆党)も同日、柯文哲・前台北市長を正式に公認候補に選んだ。これで三つどもえの選挙戦が本格化するが、国民党内には民衆党との連携を模索する動きもあり、野党協力が実現するかどうかも焦点となっている。
-
2023-05-17 keiko在台灣
野外で楽しむ台湾グルメ!台湾気分を存分に味わえる台湾祭に行ってきた!
現在、東京・押上の東京スカイツリータウンで「台湾祭 in 東京スカイツリータウン®2023」が開催されています(28日まで)。グルメを中心に、日本にいながらリアルな台湾を体感できる恒例のイベント。今年は開催期間を前半・後半に分けて、4月15日から5月7日までは台湾北部の夜市料理、5月10日から28日までは南部の夜市料理が提供され、会場内のランタンの演出もエリアに合わせた演出が凝らされているといいます。台湾気分を味わいたい方、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
-
2023-05-16 内海彰(UTSUMI Akira)
【内海彰のふぉるもさ言葉考】② 「台湾華語」とは「台湾の共通中国語」?「台湾語」を「閩南語」と認めたくない?
オランダ、清国、大日本帝国…そして中華民国、統治者が次々に入れ替わってきた台湾の言語事情はまことに複雑だ。現在、「共通中国語」(マンダリンチャイニーズ)が多くの場面で使用されるが、「福建語」の流れにある「台湾語」を話す人々も多く、「客家(ハッカ)語」や原住民の各部族語なども存在する。1949年に蒋介石が「中華民国」ごと台湾に逃れてきたため、広大な中国大陸の各地の言語も流入しており、日本語の痕跡も少なからず残っている。台湾在住26年の筆者が前回に引き続き、台湾における各言語の区別表現を考察する。
-
2023-05-11 中央社フォーカス台湾
東京スカイツリー、中華民国国旗カラーに染まる=台北101との友好締結10周年で/台湾
東京スカイツリーが10日夜、中華民国(台湾)の国旗色である青、白、赤の3色でライトアップされた。
-
2023-05-08 内海彰(UTSUMI Akira)
【内海彰のふぉるもさ言葉考】①中国語?台湾語?台湾の各言語はどう呼んで区別すべきなの?
オランダ、清国、大日本帝国…そして中華民国、統治者が次々に入れ替わってきた台湾の言語事情はまことに複雑だ。現在、「共通中国語」(マンダリンチャイニーズ)が多くの場面で使用されるが、「福建語」の流れにある「台湾語」を話す人々も多く、「客家(ハッカ)語」や原住民の各部族語なども存在する。1949年に蒋介石が「中華民国」ごと台湾に逃れてきたため、広大な中国大陸の各地の言語も流入しており、日本語の痕跡も少なからず残っている。台湾の中国語を「北京語」と表現すれば政治的意図を含むとも誤解されかねない。また、北京土着の北京語、つまり北京出身者の母語である北京語との差も大きいことから、台湾の中国語を北京語と呼ぶのは間違いだという意見もある。台湾在住26年の筆者が、台湾における各言語の区別表現を考察する。
-
2023-05-07 広橋賢蔵(HIROHASHI Kenzo)
「私には5つの名前がある!」激動の台湾社会を生き抜いた大先輩の改姓名遍歴 【広橋賢蔵の『余はいかにして“台湾”人となりしか』】番外編
台湾人女性と結婚し、長年台北在住ライターとして活躍してきた広橋賢蔵氏がこのほど台湾で帰化申請し、晴れて『新台湾人』となったが、同じような境遇の隣人たちにも興味を持ってインタビューを続けていくと、少し特殊な事例との遭遇も。日本人の母と福建省出身の父の間に生まれ、日本統治時代から戦後の「中華民国」体制へと、激動の歴史の中で4つの姓名を持つ女性の証言からは、台湾の激動の歴史が浮き彫りになった。
-
2023-04-06 中央社フォーカス台湾
蔡総統「台湾は孤独でない」 マッカーシー米下院議長と会談
台湾の蔡英文総統が米西部時間5日午前、米ロサンゼルス郊外のロナルド・レーガン大統領図書館でマッカーシー米下院議長(共和党)をはじめとした超党派議員団と会談した。
-
2023-04-01 中央社フォーカス台湾
訪中の馬前総統、先祖の墓を訪問 涙拭う場面も/台湾
中国を訪問している台湾の馬英九前総統は1日、姉や妹らと自身の本籍地である湖南省湘潭県を訪れ、先祖の墓参りをした。
-
2023-03-30 広橋賢蔵(HIROHASHI Kenzo)
日本人なの?「山田摩衣」の名で初当選!新北市議の「モイ」さんってどんなヒト?
昨年11月の台湾の統一地方選で、台北郊外の新北市議に当選した「山田摩衣」さんは、父親が日本人、母親が台湾人だといい、自身は「台湾生まれで台湾育ちの台湾人」だと語ってきた。もし日本国籍を併せ持つ場合、台湾の選挙には出馬できないはずだが、どのようにクリアしたのか。このほど山田摩衣さんの新事務所開設に合わせた懇談会が開かれ、最近台湾で帰化したばかりの台北在住のライター、広橋賢蔵氏が出席。その素顔に迫った。
-
2023-03-28 中央社フォーカス台湾
訪中の馬英九氏、孫文の墓を参拝 「国父による中華民国樹立」に言及/台湾
中国を訪問中の馬英九前総統は28日、「国父」と呼ばれる孫文が眠る南京の中山陵を参拝した。