軍事演習
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2023-08-21 中央社フォーカス台湾
中国軍が台湾周辺で軍事演習 軍用機45機を確認
中国軍が19日に開始した台湾周辺での軍事演習で、国防部(国防省)は20日、同日午前6時までの24時間に中国の軍用機延べ45機を確認したと明らかにした。
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2023-08-14 TNL JP 編集部
パラグアイ向かう頼副総統、経由地NY到着 中国「強烈な不満と強烈な非難を表明する」
台湾ナンバー2の頼清徳副総統が12日(日本時間13日)、南米訪問の経由地、米ニューヨークに到着した。13日までの滞在中、米国との友好関係をアピールしたい考えだ。中国外務省報道官は同日、「強烈な不満と強烈な非難を表明する」と強く反発し、自らの主権を守るため強硬な措置を講じると明言した。
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2023-08-03 中央社フォーカス台湾
ペロシ前米下院議長、訪台1年で声明 台湾との連帯を強調
ペロシ前米下院議長が2日(台湾時間3日)、昨年8月の台湾訪問から1年となったのに合わせて声明を発表した。
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2023-07-13 TNL JP 編集部
NATO首脳会議、中国の覇権主義に強い懸念 事務総長「今日のウクライナは明日のアジア」
11日から2日間の日程でリトアニアの首都ビリニュスで行われた北大西洋条約機構(NATO)首脳会議に、日本の岸田首相らアジア太平洋4か国の首脳も出席した。同会議は共同声明を発表し、「中国の野心と威圧的政策は、NATOの利益や安全、価値観への挑戦」と明記。今回の同首脳会議は、主要な安全保障問題がウクライナだけではないことを示した。
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2023-06-28 レオナルド・ピエール(Leonardo.Pierre)
米中対立は数十年の単位で長期化へ?平行線の「台湾」や要因多元化で対話の効果も限定的
米バイデン政権の閣僚として初の訪中を果たしたブリンケン米国務長官。秦剛国務委員兼外相や、外交を統括する王毅政治局委員のみならず、習近平国家主席との会見も実現し、一定の成果をあげたが、依然台湾問題では平行線をたどり、中国側はハイレベルな軍事対話を拒んでいる。国際政治や安全保障に詳しい筆者が、中国が「核心的利益の中の核心」とする「台湾」などを軸に「長期化する米中対立」を展望する。
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2023-05-16 中央社フォーカス台湾
国軍、図上演習開始 中国の侵攻想定 ウクライナ戦争を参考に/台湾
中国の台湾侵攻を想定した定例演習「漢光39号」の図上演習が15日早朝、始まった。19日まで24時間体制で実施される。
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2023-04-25 広橋賢蔵(HIROHASHI Kenzo)
「プーさん?」「いえオリジナルキャラ!」人気爆発ワッペン発案者が創作の舞台裏を激白
台湾の戦闘機パイロットが着用し、ユニークな図柄が世界中で話題となった一枚のワッペン。タイワンツキノワグマ(台湾黒熊)が、中国の習近平国家主席似と揶揄されるディズニー版「くまのプーさん」にパンチをお見舞いしているデザインだと誰もが思っていたが、発案者であるミリタリーグッズ店経営の男性によると、「私が創作したオリジナルキャラ」だという。あっという間に売り切れて、再入荷時期も未定という人気爆発「クマのシーさん」ワッペン誕生の舞台裏について直撃インタビューしてみた。
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2023-04-14 TNL JP 編集部
米国、フィリピン両軍が過去最大の軍事演習 台湾海峡、南シナ海の有事に備え中国に対抗
フィリピン軍は首都マニラのアギナルド基地で今週、米軍との定期合同演習「バリカタン」の開始式典を開いた。今年は両軍の兵員約1万7600人が参加し、過去最大規模となる。南シナ海に進出する中国との緊張が高まる中、同盟を強化する狙いだ。演習はフィリピン周辺で28日まで行われ、26日には領海内で初の海上実弾演習を実施し、老朽艦を撃沈させる。
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2023-04-13 TNL JP 編集部
台湾立法院の游院長、マクロン発言に戸惑い「フランスの建国理念は時代遅れか」と皮肉
マクロン仏大統領による台湾に関する発言に、游錫堃(ゆう・しゃくこん)台湾の立法院院長は、「『自由、平等、友愛』というフランスの建国理想は、今や時代遅れになったのか」と皮肉交じりにそう反応した。「欧州は米中いずれにも追随すべきでない」としたマクロン氏の発言は欧米でも波紋を広げ、「欧州と米国の同盟関係を台無しにした」(チェコの上院議員)などと批判を集めている。
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2023-04-12 TNL JP 編集部
「我々の危機ではない」マクロン仏大統領の発言で足並みの乱れ露呈した西側陣営
台湾情勢に関し、「米中いずれにも追随すべきでない」と説いたフランスのマクロン大統領の発言に、欧米各国が強く反発している。台湾の蔡英文総統がマッカーシー米下院議長と会談したことへの対抗措置として、中国が台湾周辺で軍事演習を行っている最中だっただけに、フランス国内でも批判の声が上がった。西側陣営の足並みの乱れを露呈した形のマクロン発言は、5月に広島で開催される主要7カ国首脳会議(G7サミット)にも影響を与えそうだ。