核兵器
-
2022-12-09 TNL JP 編集部
ロシア国内の空軍施設相次いで攻撃受ける プーチン氏「核戦争のリスクが高まっている」
ロシア国内の複数の空軍基地などが今週、ウクライナのドローンにより相次いで爆撃されたことで、プーチン大統領の焦りが一段と鮮明になった。同大統領は「核戦争のリスクが高まっている」とし、他国から攻撃を受ければ報復すると言明。ただし、核兵器は「抑止力のため」だと強調した。一方、厳しい冬を迎えるウクライナのエネルギー施設などを狙ったロシアによるインフラ攻撃が激化しそうだ。
-
2022-10-14 TNL JP 編集部
「62年キューバ危機以来、最悪の核脅威」 窮地のプーチン氏が戦術核を使う可能性
米国のバイデン大統領は、ロシアのプーチン大統領がちらつかせる〝核の脅し〟はまやかしではないとし、大規模な核戦争へとエスカレートする危険性は1962年10月のキューバ危機以来、最悪のレベルにあると警告した。一方、ロシアは〝終末兵器〟と呼ばれる原子力核魚雷・ポセイドンの実験を計画しているという情報も浮上した。
-
2022-10-06 TNL JP 編集部
日本列島上空を通過した北朝鮮ミサイル 「発射実験で知っておくべきこと」とは
北朝鮮は6日午前6時ごろと同6時15分ごろ、再び弾道ミサイルを2発発射した。それぞれ日本海の排他的経済水域(EEZ)外の北朝鮮東岸付近と日本海に着弾したとみられる。北朝鮮は4日午前にも弾道ミサイルを発射。このミサイルは青森県付近の上空を通過し、日本列島の東約3200キロの太平洋上に着弾した。同国は今年すでに24回ミサイルを発射し、金正恩体制の10年間で最多となった。
-
2022-10-05 TNL JP 編集部
ウクライナ4州のロシア編入は新たな段階 プーチン氏の核攻撃は「2~3歩近づいた」
ロシアのプーチン大統領による、ウクライナ東部と南部の4州の編入宣言は、7か月にわたる侵攻の新たな危険な段階の始まりを示していると米紙ワシントン・ポストが報じた。西側の当局者や専門家は、ロシアが1945年の広島・長崎以来となる核兵器の使用にエスカレートする可能性を懸念しているというのだ。そんな中、英紙ロンドン・タイムズは3日、ロシアが核実験の準備を始めたと伝えた。