新型コロナウイルス
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2023-05-28 中央社フォーカス台湾
WHO総会、今年は23カ国が台湾支持を表明 外交関係国以外の国も
WHO総会で、台湾への支持を表明した国は累計23カ国に達した。台湾と国交を有する12カ国に加え、日本や米国、欧州諸国からも支持が寄せられている。24日の会合では、台湾と国交を結ぶパラオ、セントクリストファー・ネビス、ツバル、エスワティニ、ベリーズが台湾のオブザーバー参加を支持する発言を行った。パラオの保健相は、新型コロナウイルスの流行下でWHO以外に台湾からも支援を受けたとし、台湾の助けがなければ感染を抑え込むことはできなかったと語った。セントクリストファー・ネビスの代表は、台湾の公衆衛生への貢献を称賛した上でWHOが台湾を排除し続けることは理にかなっていないと訴えた。バチカンはWHOのオブザーバー参加国で、特定の国家に関する発言をしないことが慣例となっている。
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2023-05-12 中央社フォーカス台湾
蔡総統、団結の必要性を訴え=4年ぶり開催の国家祈祷朝食会に出席/台湾
台湾の蔡英文総統が、台湾のキリスト教界が主催する「国家祈祷朝食会」に出席して、台湾人が団結して将来の挑戦に立ち向かう必要性を訴えた。この朝食会は、新型コロナウイルスの影響で3年連続で中止された後、2019年以来4年ぶりに開催された。蔡総統は、あいさつで、人々の団結や努力によって台湾は各分野で着実に発展を遂げていると述べ、複雑な国際情勢においてもしっかりと立って世界に向けて歩みを進め続けていると言及した。また、将来の挑戦はさらに多くあるとし、「全ての力を団結させれば、この土地の全ての人がさまざまな挑戦に共に打ち勝っていく自信を持てると信じている」と鼓舞した。
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2023-04-17 中央社フォーカス台湾
台湾、公共交通機関でマスク不要に 初日は着用派目立つ
新型コロナウイルスの感染状況の落ち着きを受け、台湾では17日から公共交通機関でのマスク着用について、「推奨する」に規定が緩和され、個人の判断に委ねられるようになった。
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2023-03-24 TNL JP 編集部
新型コロナウイルスを媒介したのはタヌキか やっぱり中国・武漢の市場が起源の可能性
新型コロナウイルスによるパンデミック(世界的大流行)の起源について、中国・武漢の市場で売られていたタヌキと関連していた可能性を示す遺伝子データが、このほど国際研究チームにより確認された。ただ、この発見でタヌキがウイルスを人間に媒介した最初の感染源であったことを明確に示すものではないとしているが、武漢市場説がますます否定できなくなってきた。
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2023-02-13 加藤 秀彦 (KATO Hidehiko)
【再会!台湾トラブル旅情】② バイクの島・台湾をバイクで巡ろう!
昨秋から入境制限が緩和され、日台間の往来もようやく日常を取り戻しつつあります。筆者も年末年始の休暇に3年ぶりの台湾訪問を決行しました。機車(バイク)があふれる島をバイクで旅しよう、というワクワクの計画を立てて…。ですが、あの愛しくも懐かしい台湾で、想像以上のトラブルに遭遇する羽目に。しかしそこは台湾、どんなトラブルも感動に変えてしまうチカラがある島です。今回は、台湾到着から運命の地に至るまでの道中談です。
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2023-01-11 TNL JP 編集部
新変異株「XBB.1.5」が米国で猛威振るう 専門家「最強感染力」も過剰な心配は無用
新型コロナウイルスのオミクロン株が変異した亜種「XBB.1.5」がこのひと月、米国を中心に猛威を振るっている。専門家はこれまでで「最強の感染力」として警戒。ただし、これまでのオミクロン変異株よりも深刻で有害だというデータを示すものはないとしている。
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2022-12-28 TNL JP 編集部
米映画産業にとって2022年は低調な1年 ヒット作少なく、人気スター投入も大コケ連発
米映画産業は今年、国内の劇場での興行収入が73億5000万ドル(約9766億円)にとどまる見込みで、パンデミック前より33%下回ったことを明らかにした。大ヒット作が少なかったことや、動画配信サービスを利用した在宅鑑賞が、映画ファンの間で「新たな日常」として定着したことが収入減につながったとみられる。
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2022-11-21 TNL Research
コロナ禍における現状に対する実感
本調査が開始された10月6日では、全国のコロナウイルス新規感染者数は約 3万3千人/日となっており、一時は26万人/日を超え、第7波ピークの8月から急速 に収束に向かっている。ウィズコロナ下において、政府主導の観光産業復興に向け た動きに加え、足元で進む急速な円安とウクライナ危機による資源価格高騰の中、 国民の現在の認識、景況感、消費意欲には、前回調査時点と比べどのような変化が 見られるだろうか。 本レポートでは、現状に対する実感、コロナウイルスの深刻度、消費財に対す る予算の変化について年代・カテゴリー別にアンケート調査を行い、コロナワクチ ンの接種状況にも注視した上、日本の一般消費者が現状をどのように感じている かについて考察した結果をまとめる。