民主主義
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2023-05-18 TNL JP 編集部
東大駒場で「Hong Kong Week 2023」始まる、20日まで 展示会や映画上映
東京大学は「香港の事情を、知る」をテーマに目黒区の駒場キャンパス内で「Hong Kong Week 2023」のアート作品展示会をはじめ、招待講演会、パネルディスカッション、映画上映会を開催している。20日まで。
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2023-05-12 SWI swissinfo.ch 日本語版
トルコの選挙 バスでスイスの投票所へ
建国百年のトルコが運命の選挙を迎える。有権者6400万人のうち、10万人を超える人々がスイスで暮らす。祖国を離れたトルコ人の政治参加はどうなるのか?
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2023-05-06 SWI swissinfo.ch 日本語版
「弱い」スイス政府の強い側面 国民に支持される理由
スイスでは7人の連邦閣僚から成る連邦政府が175年にわたり国を導いてきた。国民からの信頼も厚く、その秘訣は市民に寄り添う政治にある。
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2023-04-13 TNL JP 編集部
台湾立法院の游院長、マクロン発言に戸惑い「フランスの建国理念は時代遅れか」と皮肉
マクロン仏大統領による台湾に関する発言に、游錫堃(ゆう・しゃくこん)台湾の立法院院長は、「『自由、平等、友愛』というフランスの建国理想は、今や時代遅れになったのか」と皮肉交じりにそう反応した。「欧州は米中いずれにも追随すべきでない」としたマクロン氏の発言は欧米でも波紋を広げ、「欧州と米国の同盟関係を台無しにした」(チェコの上院議員)などと批判を集めている。
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2023-04-07 樫山幸夫 (KASHIYAMA Yukio)
【樫山幸夫の一刀両断】各国が注視した蔡英文総統と米下院議長の会談 台湾の存在感増大を証明
蔡英文総統と会談したマッカーシー米下院議長(共和党)は、「ゆるぎない支援」を表明した。台湾の総統の立ち寄りに制限を科していた米国は、中国が台頭し始めた2000年代に入ってから歓迎の方針に転じた。台湾の国際的な重要さが、それにあわせて増してきたためだ。米国だけでなく日本、欧州も関係強化を進めている。中国は存在を誇示すれば、それだけ台湾の影響力増大を許す結果になる。
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2023-03-27 TNL JP 編集部
中国と国交樹立ホンジュラスも台湾と断交 習氏、台湾孤立化狙うも「何も変わらない」
中国は26日、台湾と断交した中米ホンジュラスとの国交樹立に関する共同文書の署名式を北京で開催した。中国の秦剛国務委員兼外相は署名式後の記者会見で、「一つの中国」を堅持することが「国際的大義にかなう」と強調した。これにより台湾が外交関係を持つ国は13にまで減少した。ますます活発化する中国の台湾孤立化戦略は、果たして成功しているのか。米CNNは「ノーだ」と分析した。
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2023-03-08 SWI swissinfo.ch 日本語版
中国から締め出される外国メディア 出ても残ってもいばらの道
中国当局が、国から外国人特派員を締め出そうとしている。多くのジャーナリストが台湾に移る中、中国の動きを外から報道することは可能なのか、なぜスイスメディアの多くがまだ中国に留まって取材できるのか、疑問に思う人は多い。
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2023-02-24 TNL JP 編集部
ウクライナ侵攻1年で先鋭化する民主陣営対専制陣営の対立
ウクライナ侵攻から1年。西側諸国によるロシアや支援国への制裁が一層強化される中、侵攻を正当化するプーチン大統領は米国との新戦略兵器削減条約(新START)の履行停止を表明。これまでロシアと一定の距離を置いていた中国も連携強化にかじを切る動きを見せ、中露首脳会談後の軍事支援も現実味を帯びてきた。“気球問題”による米中関係の悪化、米要人の相次ぐ台湾訪問などで台湾海峡の緊迫化も懸念され、民主主義陣営と権威主義陣営の対立が先鋭化している。
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2023-01-30 TNL JP 編集部
大使ではない台湾の「駐米大使」蕭美琴氏 中国の戦狼外交に対し〝戦猫外交〟を駆使
米紙ニューヨーク・タイムズは今月22日、事実上の駐米台湾大使である蕭美琴(しょう・びきん)代表を特集し、ロングインタビュー記事を掲載した。「ワシントンで最大級の影響力を持つ大使は大使ではない」という見出しで、「自身を外交のデリケートな綱を渡る〝戦猫〟と呼び、中国は彼女について戦争を引き起こしかねないトラブルメーカーと呼ぶ」と紹介した。
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2022-12-07 TNL JP 編集部
インドネシアが婚前・婚外交渉禁止法を可決 経済団体、コロナ禍からの回復に「水を差す」
インドネシア議会は婚前・婚外交渉を禁止するなど、大幅な刑法改正案を可決した。違反者には最長1年の懲役刑を科すことになる。この動きに、人権団体は「国民の自由を制限するもの」だと反発し、経済団体は海外からの観光客や投資に悪影響が出るとの懸念を示した。