プーチン氏
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2023-06-26 TNL JP 編集部
プリゴジン氏、モスクワ進軍のワグネル撤退 ベラルーシ亡命でプーチン氏が〝手打ち〟
ロシアで武装反乱を起こした露民間軍事会社ワグネル・グループの創設者プリゴジン氏は24日、首都モスクワへの進軍停止を表明したことで、懸念されたワグネル部隊とロシア軍がモスクワで衝突する事態が回避された。これによりプリゴジン氏について、武装反乱を呼びかけた容疑での捜査が取り下げられ、ベラルーシに出国することをロシア政府が明らかにした。
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2023-05-30 TNL JP 編集部
トルコ=決選投票でエルドアン大統領が再選 プーチン氏は「親愛なる友」と呼び、祝意送る
トルコ大統領選の決選投票で、現職エルドアン大統領が再選を果たした。英BBCはエルドアン氏の勝利をいち早く祝福した世界の指導者の顔ぶれを見ると、ウクライナ戦争を背景にトルコの戦略的重要性が著しく高まっていることを示していると伝えた。
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2023-03-28 TNL JP 編集部
プーチン氏、ベラルーシに核兵器配備を宣言 EU「安全保障に脅威」、米研究機関「情報戦」
ロシアのプーチン大統領は25日、同盟国ベラルーシへの戦術核兵器配備を決め、保管施設が7月1日に完成すると国営テレビで明らかにした。欧州連合(EU)は「欧州の安全保障に対する脅威になる」とし、追加制裁で対応する構えを示した。ただ、ロシアの動きについて米シンクタンクは、ウクライナの士気をくじき、米欧の軍事支援をやめさせようとする「情報戦」の一環だと分析した。
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2023-02-10 TNL JP 編集部
2014年のマレーシア航空機撃墜事件 「プーチン氏関与か」合同捜査班が発表
2014年にウクライナ上空で起きたマレーシア航空機撃墜事件の国際合同捜査チームは8日(日本時間9日)、ロシアのプーチン大統領がウクライナ東部の親ロシア派勢力「ドネツク人民共和国」にミサイル提供を決定した可能性が高いとの捜査結果を発表した。
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2022-10-14 TNL JP 編集部
「62年キューバ危機以来、最悪の核脅威」 窮地のプーチン氏が戦術核を使う可能性
米国のバイデン大統領は、ロシアのプーチン大統領がちらつかせる〝核の脅し〟はまやかしではないとし、大規模な核戦争へとエスカレートする危険性は1962年10月のキューバ危機以来、最悪のレベルにあると警告した。一方、ロシアは〝終末兵器〟と呼ばれる原子力核魚雷・ポセイドンの実験を計画しているという情報も浮上した。
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2022-10-05 TNL JP 編集部
ウクライナ4州のロシア編入は新たな段階 プーチン氏の核攻撃は「2~3歩近づいた」
ロシアのプーチン大統領による、ウクライナ東部と南部の4州の編入宣言は、7か月にわたる侵攻の新たな危険な段階の始まりを示していると米紙ワシントン・ポストが報じた。西側の当局者や専門家は、ロシアが1945年の広島・長崎以来となる核兵器の使用にエスカレートする可能性を懸念しているというのだ。そんな中、英紙ロンドン・タイムズは3日、ロシアが核実験の準備を始めたと伝えた。
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2022-09-26 TNL JP 編集部
予備役の部分動員令にロシアで抗議デモ拡大 追い込まれたプーチン大統領は再び核の脅し
ロシア国内で反プーチンの動きが活発化している。プーチン大統領がウクライナ侵攻をめぐり、予備役の「部分的な動員令」を発動したことに対する抗議行動がロシア各地で続き、21日には全国で1300人以上が逮捕されるという事態になっている。一方、同大統領の元側近が英国への「核攻撃ありえる」と発言したことで、深刻な懸念と同時にプーチン氏が「相当追い込まれている」との受け止め方が広がっている。
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2022-05-30 TNL JP 編集部
ウクライナ侵攻支持するプーチン氏の後ろ盾 ロシア正教会最高指導者キリル総主教の正体
プーチン大統領のウクライナ侵攻を支持するロシア正教会のモスクワ総主教キリル1世(75)。そんな人物を最高指導者とする同正教会との関係を保持してきたウクライナ正教会が、ついに関係を完全断絶したことが明らかになった。宗教者でありながら、〝独裁者〟プーチン氏の後ろ盾とされるキリル総主教とは一体何者なのか。