蔡英文
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2023-09-06 TNL JP 編集部
台湾2024総統選 野党陣営一本化は可能か 鴻海創業者・郭氏出馬の波紋
来年1月13日投開票される台湾・総統選。電機大手シャープを傘下に従え、米アップルのスマホiPhone(アイフォーン)の組み立て・生産などで知られる台湾の電子機器受託製造大手・鴻海(ホンハイ)精密工業創業者で元会長の郭台銘氏(72)が8月28日、無所属での立候補を表明した。4人による混戦なら与党有利となるため、野党候補の再調整が実現するかどうかが注目されている。
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2023-09-06 中央社フォーカス台湾
蔡総統、エスワティニ訪問に出発 就任後2度目 関係深化へ/台湾
蔡英文(さいえいぶん)総統は5日午前、中華民国(台湾)と外交関係を有するアフリカ南部エスワティニ(旧スワジランド)を訪問するため、専用機で桃園国際空港を出発した。搭乗前に談話を発表し、今回の訪問を通じ、両国間の持続可能な協力を促進し続けていく考えを示した。
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2023-08-25 中央社フォーカス台湾
金門砲戦から65年 蔡総統「国防力と強靭性向上させる」/台湾
人民解放軍が離島・金門島に砲撃を行った「金門砲戦」の勃発から65年を迎えた23日、現地で追悼式典が行われた。
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2023-08-22 TNL JP 編集部
台湾・総統候補の外遊相次ぐ夏 米国に加え日本を重視する背景とは
2024年1月に迫った台湾の総統選は、与党・民主進歩党の頼清徳副総統、最大野党・中国国民党の侯友宜新北市長、第三勢力・台湾民衆党の柯文哲前台北市長の3人による激しい前哨戦が展開されており、夏の外遊は外交姿勢や手腕のアピールのしどころだ。頼氏の訪米、侯氏と柯氏の訪日から垣間見える総統選への外遊の影響を探ってみた。
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2023-08-15 樫山幸夫 (KASHIYAMA Yukio)
日本の対台湾政策変更うかがわせる麻生氏の「戦う覚悟」発言に戸惑いも【樫山幸夫の一刀両断】
「戦う覚悟」という自民党の麻生副総裁の発言が物議をかもしている。中国を念頭に置いた台湾での講演、真意は不明だが、「政府内部を含め、調整した」(鈴木馨祐政調副会長)との説明が事実なら、これまでの政府方針からの変更につながる。ウクライナ問題に忙殺される米国に代わって、アジア太平洋での中国抑止の主役を担おうという構想も垣間見られる。台湾側世論の一部には戸惑いもみられ、この麻生発言が空回りに終わる可能性もある。
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2023-08-14 谷井隆夫(TANII Takao)
モリケン元知事とともに脚光!日台教育交流20周年記念イベントで報われたわが奮闘【谷井隆夫の台湾に進学しよう!】⑤
2022年10月、日本、台湾の双方でコロナ禍による往来規制が大幅に緩和されると、台湾の教育部(文部科学省に相当)はただちに日台の教育交流20周年記念イベントを企画し、同年12月上旬に日程を調整した。日台間の学校交流や修学旅行が本格化して20年になることを記念し、蔡英文総統や潘文忠教育部長(文科相)が、交流に尽力した日本の教育関係者や政治家ら100人以上を台湾に招くという。望外にも筆者はその招待者リストに連なり、森田健作元千葉県知事らとともに表彰されるという栄誉に浴した。
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2023-08-13 TNL JP 編集部
国会議員「訪台ラッシュ」の背景に「国民感情」配慮もチラリ 「安全保障」「半導体」の向こう側
コロナ禍3年余の停滞を取り戻すかのように国会議員らの夏の外遊が相次いでいる。中でも今年は台湾を訪問するケースが突出して目立つ。ロシアのウクライナ侵攻に加え、覇権主義的姿勢を強める中国など日本を取り巻く安全保障環境が、経済も含めて急激に変化したことを印象付けているが、同時に「安近短外遊」は諸物価高騰や円安で海外旅行が縁遠くなった国民感情を意識している面もあるようだ。
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2023-08-03 中央社フォーカス台湾
ペロシ前米下院議長、訪台1年で声明 台湾との連帯を強調
ペロシ前米下院議長が2日(台湾時間3日)、昨年8月の台湾訪問から1年となったのに合わせて声明を発表した。
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2023-07-09 中央社フォーカス台湾
蔡総統、安倍元首相にメッセージ 「台湾の人々が最も親しみ感じる首相」
安倍晋三元首相の一周忌を迎えた8日、蔡英文(さいえいぶん)総統はツイッターを更新し、安倍氏にメッセージを送った。