アリエル大学
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2023-10-12 TNL JP 編集部
5000年前の楔形文字を人工知能が英訳 メソポタミア文明のアッカド語やシュメール語
メソポタミア文明で使用されていた楔形(くさびがた)文字は、人類史上最古級の字体体系の一つで、その歴史は今から5400年前の紀元前3400年まで遡る。この文字は3000年以上もの長い間使われた。研究者らは、シュメール語とアッカド語の楔形文字で書かれた何千もの文章を発見し、現在、これらの文章を英語に翻訳できる人工知能(AI)システムを開発している。英オンライン科学誌「ZMEサイエンス」が解説した。