G7サミット
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2023-01-30 村田晃嗣(むらた・こうじ)
【村田晃嗣が斬る!】着実な外交で真の激動に備えよ カギ握る内政の安定
欧州ではウクライナでの戦火がやまず、東アジアも台湾海峡の暗雲を包含したまま迎えた2023年。気鋭の論客として知られる国際政治学者、村田晃嗣・同志社大教授は、台湾の総統選をはじめ、ロシア、ウクライナの大統領選、米大統領選などを控えた2024年にこそ、真の国際政治の激動がやってくると指摘する。それゆえこの1年、日本は着実な外交・安全保障政策で歩を進めねば危ういが、それは内政の安定が維持できるかどうかにかかっている。
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2022-06-27 TNL JP 編集部
ウクライナ東部の要衝セベロドネツク陥落 ロシアはG7サミットに合わせキーウも空爆
ウクライナ東部ルハンスク州の要衝セベロドネツクがついに陥落した。ウクライナ軍の地域司令部が24日、セベロドネツクに残っていた最後の部隊に撤退命令を出したと明らかにしていた。これによりロシア軍は、ルハンスク州をほぼ完全に制圧したことになる。ロシアはまた、ドイツ・エルマウで26日に始まったG7サミット(主要7か国首脳会議)に合わせ、ウクライナの首都キーウの中心部をミサイル攻撃した。