ミサイル
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2023-12-08 TNL JP 編集部
中国が急襲すれば米軍基地はほぼ壊滅 真珠湾攻撃記念日に合わせ米紙が想定
もし中国が米国に戦争を仕掛けるなら、「真珠湾攻撃の日本の戦略ように、速攻で卑劣な勝利を狙うものになる」と米紙ニューヨーク・ポストが報じた。しかも、大規模な電撃作戦により、インド太平洋地域の米軍基地をほぼ壊滅させ、同地域における超大国としての米国は終焉を迎えると推測した。
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2023-09-13 西岡省二(NISHIOKA.Shoji)
世界注視の首脳会談 金正恩総書記とプーチン大統領の相互補完関係がもたらす悪夢【西岡省二の羅針儀】
北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党総書記のロシア訪問で焦点となる4年ぶりのプーチン大統領との首脳会談。ともに米主導の国際秩序に反対し、西側諸国を翻弄する。緊張する国際情勢において、両国の結束がもたらすものは、北朝鮮の最先端兵器保有か、北朝鮮がロシアの対日米韓の“防波堤”になることか、あるいはウクライナ侵攻に関する情報を北朝鮮が共有し、将来の南北武力統一の教訓とすることなのか。2019年4月にはセレモニーに過ぎなかった露朝首脳会談が4年の時を経て変貌し、今回、二つの強権体制の相互補完関係が強化される契機となるかもしれない。
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2023-05-23 TNL JP 編集部
米国、ウクライナへF16戦闘機の供与容認 欧州の「戦闘機連合」創設に環境整備加速
バイデン米大統領は21日、先進7か国首脳会議(G7広島サミット)に参加したウクライナのゼレンスキー大統領と広島市で会談し、欧州の同盟国による米国製F16戦闘機のウクライナ供与を容認する考えを伝えた。ゼレンスキー氏はこれまでも西側諸国に対し、戦闘機の供与を求めてきたが、なぜF16がそこまで必要なのか―。
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2023-04-20 中央社フォーカス台湾
非常時でも電力供給 機動性重視の軍用設備、研究機関が公開/台湾
台湾の国防部が、有事や災害時に電力を安定的に供給するための軍事用設備を公開した。中科院が開発した機動的な再生可能エネルギーを利用した電力供給システムで、兵士1人でも携帯できるものから、大型のコンテナ式までさまざまなサイズの設備があり、戦時でも正常に作動させることができるという。
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2023-03-03 中央社フォーカス台湾
米国、台湾にミサイル2種売却 国防部が感謝「地域安定の礎」
米国政府は東部時間1日、台湾へのミサイル2種の売却を決め、米議会に通知した。国防部(国防省)が台湾時間2日、報道資料で明らかにした。
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2023-02-21 TNL JP 編集部
北朝鮮が日本海に向け連日のミサイル発射 ICBM発射に反応した米韓へ〝逆ギレ〟か
北朝鮮が20日、弾道ミサイル2発を相次いで日本海側に発射した。これは同国が18日に大陸間弾道ミサイル(ICBM)を発射したことを受け、米国が19日、日韓とそれぞれ共同訓練を実施したことへの〝逆ギレ〟だったとみられる。米FOXニュースは、北朝鮮が日米韓の軍事演習に対して過敏になり、「かつてないほど強い反応を示している」と報じた。
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2023-02-13 TNL JP 編集部
正体不明の飛行物体が米5大湖上空を侵犯 米軍戦闘機が撃墜、中国でも謎の物体?
「少なくとも5大陸・地域」で過去数年間にわたり活動しているところを目撃されていることが判明した中国の偵察気球。今度は12日、5大湖の一つ、ヒューロン湖上空に侵入した正体不明の飛行物体を米軍が撃墜した。北米上空で気球などの物体が撃墜されたのは、今月に入って4件目となった。
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2022-12-23 TNL JP 編集部
ゼレンスキー氏が訪米、支援継続を訴え ロシアは新型ICBMを初の実戦配備へ
2月24日にロシアによる侵攻が始まって以来、初めてウクライナを離れたゼレンスキー大統領は21日、米ワシントンに到着した。ホワイトハウスでバイデン氏と会談した後、米連邦議会で演説し、米国による軍事・経済支援などに謝意を示すとともに、これからも超党派による手厚い支援を継続するよう呼びかけた。一方、ロシアのプーチン大統領は新型の大陸間弾道ミサイル(ICBM)初の実戦配備を表明。西側をけん制する狙いとみられる。
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2022-12-18 中央社フォーカス台湾
国産ミサイル「雲峰」の射程は1000キロ以上 研究機関元トップが証言/台湾
政府系研究機関、国家中山科学研究院(中科院)が独自に開発した巡航ミサイル「雲峰」について、龔家政(きょうかせい)元院長が射程距離は1000キロ以上で最高速度はマッハ3(音速の3倍)以上になると証言していたことが分かった。
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2022-10-06 TNL JP 編集部
日本列島上空を通過した北朝鮮ミサイル 「発射実験で知っておくべきこと」とは
北朝鮮は6日午前6時ごろと同6時15分ごろ、再び弾道ミサイルを2発発射した。それぞれ日本海の排他的経済水域(EEZ)外の北朝鮮東岸付近と日本海に着弾したとみられる。北朝鮮は4日午前にも弾道ミサイルを発射。このミサイルは青森県付近の上空を通過し、日本列島の東約3200キロの太平洋上に着弾した。同国は今年すでに24回ミサイルを発射し、金正恩体制の10年間で最多となった。