米軍
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2023-06-16 吉村剛史(YOSHIMURA.Takeshi)
沖縄近海の光ファイバー海底ケーブルに中国製盗聴装置 在沖縄米軍向け情報誌が指摘
今年2月、米国本土上空などに中国の無人偵察気球が複数飛来したことに加え、6月8日の米紙ウォール・ストリート・ジャーナル紙の報道を機に、米本土に近いキューバを拠点とする中国のスパイ活動活発化が物議をかもすなか、日本近海においても光ファイバー海底ケーブルに中国製盗聴装置が仕掛けられていたことが、このほど通信会社関係者らの証言でわかった。中国が近年、対外諜報活動を世界的規模で展開、強化してきた一例として注目されそうだ。
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2023-06-07 TNL Taiwan編集部
知られざる「台北大空襲」:米軍はなぜ台湾に無差別爆撃を行ったのか?
今年2月、台湾のゲーム会社が「台北大空襲」というタイトルのPC(STEAM)用ゲームソフトをリリースした。清子という日本名の少女を主人公に、第二次世界大戦末期、“たいほく”と呼ばれていた日本統治下の台北を襲った大空襲を追体験するアドベンチャーゲームは、同社が17年に発売して台湾で話題を呼んだ同名のボードゲームが原作だ。二つのゲームがテーマにしている台北大空襲は、戦争を知る世代を除けば、その惨事自体が人々のあいだで忘れられつつあるという。知られざる台北大空襲に至る経緯、そして台湾の被害について、2017年4月6日公開の「The News Lens」の記事を翻訳して紹介する。
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