AMD
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2023-09-14 TNL Taiwan編集部
NVIDIAが次世代GH200を発表しAMDに対抗 台湾3社がサプライチェーンに参加
GPU(グラフィックス プロセッシング ユニット) 大手NVIDA社が、ライバルの AMD に対抗する生成AI用途に向けた新製品「GH200」を発表した。また、米国が中国への半導体輸出規制を強化する中、規制対象外となるスペックを下げた製品を発売し、中国市場への売り込みを図る。
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2023-08-15 TNL Taiwan編集部
米中対立で「地域物流」が新たなビジネスチャンスに メモリ大手マイクロン、台中で「アジア太平洋ロジスティクスセンター」再始動か
コロナ禍が収束に向かい、世界的にサプライチェーンの再編成が進んでいるが、とりわけ半導体業界では、大手メーカーが台湾を物流拠点に選ぶ動きが続いている。 このほど、マイクロンが 「アジア太平洋ロジスティクスセンター」プロジェクトを再始動すると発表、市場の注目の的となっている。
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2023-08-03 TNL Taiwan編集部
シェアを伸ばすAMDのリサ・スーCEOが台湾訪問。AI関連銘柄と電機トップ5株価が急騰
NVIDIAのジェンスン・ファン最高経営責任者(CEO)に続き、同社の強力なライバルであるAMDのリサ・スーCEOが台湾を訪問したことで、台湾で人工知能(AI)がトレンドになると予想されている。AI関連銘柄は投資家に好感され、台湾の電機トップ5社の株価は相次いで上昇、関連部品やブランド企業にも資金が波及し、株価が上昇している。
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2023-07-26 TNL Taiwan編集部
生成AIブームの追い風を受け、AMDがNVIDIAを新チップで猛追。米政府規制でNVIDIAが参入困難な中国市場を睨む
AMDが開発したAIチップ「MI300X」は、最も期待されている製品の1つであり、NVIDIAに追いつくための素晴らしいツールと見られている。同製品は、グラフィックス・プロセッシング・ユニット(GPU)に加え、汎用の中央演算処理装置(CPU)も備わり、ビッグデータをより効率的に処理する方法を見つけるため、さまざまな技術の組み合わせを試すAMDの試みを明確に示している。
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2023-06-06 近藤伸二 (KONDO Shinji)
半導体製造だけじゃない?「設計」でも存在感高める台湾勢【近藤伸二の一筆入魂】
米株式市場で5月末、米半導体大手エヌビディアの時価総額が半導体企業として初めて1兆ドル(約140兆円)を超え、世界の注目を集めた。同社は半導体の設計を専門に行う「ファブレス」で、台湾出身のジェンスン・ファン(黄仁勳)氏が最高経営責任者(CEO)を務める。半導体を受託製造する「ファウンドリー」では、台湾積体電路製造(TSMC)が圧倒的なシェアを誇っているが、米国が得意とするファブレスの世界でも台湾の存在感が高まっている。