中国国家安全部
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2022-06-10 TNL JP 編集部
毛沢東以来の長期政権が確実の習近平主席 「密告奨励法」施行で批判勢力一掃目指す?
習近平政権が国家総動員による〝スパイ狩り〟を始めた。中国では今週、外国人諜報員やその協力者の検挙につながる情報の提供者に、最大10万元(約200万円)を支給する「密告奨励法」が施行された。この秋、毛沢東主席以来の長期政権となる3期目続投が確実視される習氏。足元を固めるため〝スパイ対策〟という名のもと、批判勢力の一掃が狙いなのか。