支持
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2023-05-28 中央社フォーカス台湾
WHO総会、今年は23カ国が台湾支持を表明 外交関係国以外の国も
WHO総会で、台湾への支持を表明した国は累計23カ国に達した。台湾と国交を有する12カ国に加え、日本や米国、欧州諸国からも支持が寄せられている。24日の会合では、台湾と国交を結ぶパラオ、セントクリストファー・ネビス、ツバル、エスワティニ、ベリーズが台湾のオブザーバー参加を支持する発言を行った。パラオの保健相は、新型コロナウイルスの流行下でWHO以外に台湾からも支援を受けたとし、台湾の助けがなければ感染を抑え込むことはできなかったと語った。セントクリストファー・ネビスの代表は、台湾の公衆衛生への貢献を称賛した上でWHOが台湾を排除し続けることは理にかなっていないと訴えた。バチカンはWHOのオブザーバー参加国で、特定の国家に関する発言をしないことが慣例となっている。
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2023-05-27 中央社フォーカス台湾
台湾からの代表団と面会 ベルン市長「台湾は永遠に孤独ではない」
台湾の薛瑞元衛生福利部長(保健相)率いる代表団が世界保健機関(WHO)総会への参加を訴えるために、スイスの首都ベルン市のフォン・グラッフェンリード市長と面会した。グラッフェンリード氏は、台湾が民主主義国家であることを評価し、世界は共に協力して問題を解決すべきだと強調。また、ロシア・ウクライナ戦争が勃発してから1年余りの間に、欧州はウクライナ支持で団結し、中国に対する警鐘であり、台湾には希望をもたらすと語った。薛氏らはこの日、スイス連邦議会も訪問し、中央社がWHO総会の取材許可証の取得を中国の圧力で拒まれたことについて、スイスは中立で開かれた国でありながら、強い姿勢でWTOとの交渉に臨んでいないことは受け入れられないと述べ、必ず改善しなければならないと訴えた。