WHO総会
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2023-05-27 中央社フォーカス台湾
台湾からの代表団と面会 ベルン市長「台湾は永遠に孤独ではない」
台湾の薛瑞元衛生福利部長(保健相)率いる代表団が世界保健機関(WHO)総会への参加を訴えるために、スイスの首都ベルン市のフォン・グラッフェンリード市長と面会した。グラッフェンリード氏は、台湾が民主主義国家であることを評価し、世界は共に協力して問題を解決すべきだと強調。また、ロシア・ウクライナ戦争が勃発してから1年余りの間に、欧州はウクライナ支持で団結し、中国に対する警鐘であり、台湾には希望をもたらすと語った。薛氏らはこの日、スイス連邦議会も訪問し、中央社がWHO総会の取材許可証の取得を中国の圧力で拒まれたことについて、スイスは中立で開かれた国でありながら、強い姿勢でWTOとの交渉に臨んでいないことは受け入れられないと述べ、必ず改善しなければならないと訴えた。