電気自動車
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2023-10-02 中央社フォーカス台湾
台湾・総統選候補の柯文哲氏、米国に出発 シリコンバレーで産業連携の可能性探る
来年1月の台湾・総統選挙に出馬予定の野党・民衆党主席(党首)で前台北市長の柯文哲(かぶんてつ)氏は1日、米国に出発した。桃園国際空港で取材に応じた柯氏は、今回の訪米の重点はカリフォルニア州シリコンバレーだとし、産業におけるAI(人工知能)の応用に理解を深め、シリコンバレーと台湾の新規産業の間におけるさらなる連携の可能性について探りたい考えを示した。
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2023-08-28 TNL JP 編集部
台北で日台科学技術フォーラム 甘利氏TSMCの製造力評価、サプライチェーンの重要性を強調
これからの科学技術について話し合う日台間の国際フォーラム「2023年台日科技対話 新能源與移動科技的國際合作」(新エネルギーとモビリティ技術における国際協力)が8月25日、台北市内で開催された。日本からは自民党前幹事長で同党半導体戦略推進議員連盟会長の甘利明衆院議員らが出席。日台双方の当局や学術、有名企業の関係者らが半導体や水素エネルギー、電気自動車技術などに関して意見を交わした。
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2023-08-09 TNL Taiwan編集部
台湾の鴻海、ドイツのZF社と提携し自動車シャシー技術を獲得
鴻海の合弁契約は、管轄官庁の審査・承認を経て、6~9か月以内に完了する予定。 鴻海はこれを機に、フォルクスワーゲン、スマート、アウディ、メルセデスベンツ、BMW、ポルシェを含むドイツの自動車メーカーとの関係を強化すると見られている。
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2023-07-07 TNL Taiwan編集部
米議員グループ、フォードとGMに圧力か。米自動車メーカー「中国製電池か巨大市場か」のジレンマ
フォードだけでなく、GMを含む自動車メーカーが、電気自動車の激しい値下げに立ち向かうため、中国のバッテリーメーカーと協力することを計画しているという噂もある。 米下院の4人の議員は今後、フォードのジム・ファーリーCEOとGMのメアリー・バーラCEOに会い、サプライチェーンにおける中国への依存を減らすよう要求する予定だ。
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2023-07-06 TNL Taiwan編集部
鴻海とステランティス、合弁会社シリコンオートを設立、最先端の車載半導体を開発
鴻海科技集団(フォックスコン)と世界有数の自動車メーカーであるステランティスは、最先端の車載用半導体を設計、販売するため、両社が折半出資して合弁会社シリコンオート(SiliconAuto)を設立した。 また、台湾チームが初めて独自に開発したADAS(先進運転支援システム)が台湾のパートナー裕隆汽車が展開する高級車ブランド「ラクスジェン(LUXGEN)」のスポーツ用多目的車(SUV)フラッグシップモデルURX NEO等に搭載される。
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2023-06-21 TNL Taiwan編集部
サウジアラビア、中国に対抗するため欧米の支援で「リチウムサプライチェーン」を構築、鴻海と電気自動車ブランド「Ceer」を共同開発
リチウムイオン電池は、今や中国以外の国でも産業化が進んでいる。サウジアラビア公共投資基金(PIF)のモハマド・ビン・サルマン・ビン・アブドゥルアジズ会長は、電気自動車(EV)「Ceer」を立ち上げるとともに、国内外の投資も呼び込むと強調した。
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2023-05-26 TNL Taiwan編集部
イランで850万トンのリチウム鉱床発見 世界第2位のリチウム埋蔵国に躍進、原料や電気自動車市場に影響か
イランは、北西部の山岳地帯ハマダンに最大850万トンのリチウムが埋蔵されていると公表しており、これが正しければリチウム埋蔵量では世界第2位の国となり、リチウム市場のみならず電気自動車産業にも影響を及ぼすことになる。電気自動車の需要が高まり、電池の原料であるリチウムが新たなエネルギー源になりつつある。
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2022-11-18 中央社フォーカス台湾
台湾版CHIPS法案を閣議決定 半導体や5G産業を支援、早ければ来年元日にも施行へ
行政院院会(閣議)は17日、「台湾版CHIPS法」と呼ばれる先端産業を支援する関連法の改正案を決定した。半導体や電気自動車(EV)、高速通信規格「5G」などの次世代産業を対象に、法人税を優遇する。経済部(経済省)によれば、早ければ来年元日にも施行される見通し。台湾のハイテク産業の地位を維持し、世界のサプライチェーン(供給網)再構築における新たな競争に対応する狙いがある。
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2022-10-19 中央社フォーカス台湾
ホンハイ、EV新車種お披露目 郭台銘氏「工業の構造転換の鍵に」/台湾
鴻海(ホンハイ)精密工業は18日、台北市内で開催した自社イベントで、電気自動車(EV)の新車種をお披露目した。
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2022-10-07 TNL Taiwan編集部
ホンハイが電気自動車部門を再び拡大へ米国の電動大型農機具会社とOEM契約締結
ホンハイはこの度、電動大型農機具の分野にも手を広げ、新世代メーカーのモナークトラクター社とOEM契約を締結する予定だ。ホンハイの劉洋偉会長は、「モナークトラクターとの協力は、電気自動車生産に注力する当社の方向性とマッチしており、ビジネスパートナーシップとしてのさまざまな可能性も持っている」と述べている。