ウクライナ
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2023-09-20 中央社フォーカス台湾
45%の台湾人「国軍は強くなった」=過去最高 政府系シンクタンク調査
台湾の政府系シンクタンク、国防安全研究院は18日、国軍の戦力評価などに関する最新の世論調査の結果を発表し、調査が初めて行われた2021年9月以降過去最高となる45%の台湾人が「国軍は過去と比べて強くなった」と認識していることが分かった。
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2023-07-11 樫山幸夫 (KASHIYAMA Yukio)
「広島、長崎と同じことすれば…」 ロシア前大統領の暴言に抗議せぬ岸田政権【樫山幸夫の一刀両断】
ロシアのメドベージェフ前大統領が、ウクライナでの核兵器使用を示唆し、あまつさえ広島、長崎への原爆投下にも言及した。被爆者を冒とくするかのような暴言に対し、広島選出の岸田首相をいただく日本政府をはじめ、広島、長崎両市は非難しながらも、抗議を見送っている。不当な発言を唯一の戦争被爆国である日本が黙認すれば、誤ったメッセージとなりかねないという危惧も生じている。
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2023-07-07 TNL JP 編集部
ザポリージャ原発に爆発物設置の情報 専門家「冷却システム破壊なら福島再現も」
ウクライナ南部のザポリージャ原子力発電所をめぐり、建屋などの屋根に爆発物が設置されたなどとされる問題で、ウクライナとロシア双方が非難の応酬を繰り広げ、不測の事態への警戒が強まっている。専門家らは、冷却システムで爆発が起きれば、福島第一原子力発電所事故のような災害につながる可能性があると指摘している。
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2023-06-15 TNL JP 編集部
ウクライナのダム決壊は欧州最大級の環境災害 被災地域で「70万人に飲料水が必要」と国連
ロシアが侵攻を続けるウクライナ南部ヘルソン州カホフカ水力発電所のダム決壊は、ここ数十年間の中で欧州最大級の環境災害となった。決壊の原因がロシア側による破壊工作だったのか、それとも水位の上がったダムが自然崩壊したのか、まだ解明されていない。一方、国連は「70万人が飲料水を必要としている」と支援を訴えた。
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2023-06-12 TNL JP 編集部
ゼレンスキー氏、反転攻勢を初めて認める 露の「レオパルトを殲滅」はトラクターだった
ウクライナのゼレンスキー大統領は10日、「ウクライナで反攻と防御の軍事行動が取られている」と述べ、ロシアに対する一連の大規模な反転攻勢を開始したことを初めて認めた。11日には、ロシア軍に占領されたウクライナ南東部の集落を解放したとウクライナ軍当局が発表。反攻開始から初の奪還とみられ、戦況が新たな局面を迎えていることを示した。
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2023-06-07 TNL JP 編集部
ザポリージャ原発、ダム決壊で死者多数か IAEA「数か月は冷却用の取水が可能」
ウクライナ軍の南部作戦司令部は6日、ロシア軍がドニエプル川のカホフカ水力発電所のダムを爆破し、決壊したと発表。欧州最大のザポリージャ原発はこのダムの貯水池から冷却水を取り込んでいる。南部ヘルソン州のプロクジン知事は、ダム決壊による下流域の洪水で、ウクライナ側が支配するドニエプル川西岸だけで住民約1万7000人が危険にさらされるとし、米当局者は「多数の死者が出た恐れがある」と述べた。
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2023-06-01 TNL JP 編集部
ウクライナがモスクワを無人機攻撃との報道 プーチン大統領「明らかなテロ行為」と非難
ロシアのプーチン大統領は、5月30日のモスクワへのドローン(無人機)攻撃について、「明らかなテロ行為だ」と述べ、ウクライナを非難した。数日前にウクライナ軍の情報機関本部を攻撃したことを明らかにし、今回のドローン攻撃はこれに対する報復だとの見方を示した。また、同国の有力議員は「第2次世界大戦以来、最も危険な首都攻撃」だと表現した。
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2023-05-31 山本一郎
月イチ連載「山本一郎の#台湾の件」第14回:G7広島サミット大成功で台湾を巡る状況の変化とこれからの日台中の行く末について
5月21日に閉幕したG7広島サミット(先進7カ国首脳会議)。最終日にはウクライナのゼレンスキー大統領が討議に参加するなどウクライナとの連帯を世界に示した一方、台湾海峡の平和と安定については「国際社会の安定と繁栄に不可欠」と言及され、その重要性が格上げされたことがうかがえました。今回のサミットで台湾を巡る状況はどのように変化していくのか。山本一郎さんの月イチ連載です。
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2023-05-23 TNL JP 編集部
米国、ウクライナへF16戦闘機の供与容認 欧州の「戦闘機連合」創設に環境整備加速
バイデン米大統領は21日、先進7か国首脳会議(G7広島サミット)に参加したウクライナのゼレンスキー大統領と広島市で会談し、欧州の同盟国による米国製F16戦闘機のウクライナ供与を容認する考えを伝えた。ゼレンスキー氏はこれまでも西側諸国に対し、戦闘機の供与を求めてきたが、なぜF16がそこまで必要なのか―。
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2023-05-16 TNL JP 編集部
ゼレンスキー氏、ロシア領土攻撃も提案 訪独では欧州諸国に戦闘機供与訴え
ウクライナのゼレンスキー大統領が今年初め、ロシア領内の都市の占領や軍部隊への攻撃を側近に持ちかけていたと米紙ワシントン・ポストが報じた。一方で先週末、ロシアのウクライナ侵攻後に初めてドイツを訪れた同氏は、「今年こそロシアを敗北させ、戦争を終わらせたい」と強調し、欧州諸国へ戦闘機の供与を求めた。