経済活性化
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2023-05-18 中央社フォーカス台湾
「ららぽーと台中」正式開業 初年度売り上げ290億円目標/台湾
三井不動産の商業施設「三井ショッピングパーク ららぽーと台中」が台湾中部の台中市で正式に開業し、今年度の売り上げ目標は65億台湾元(約290億円)となっている。台湾初出店のスーパーをはじめ、日系店舗や地元店舗が入居し、飲食、衣料品、娯楽など多様な店やサービスが揃っている。店舗面積は約6万8000平方メートルで、北館と南館に合計約300店舗が入居している。ららぽーとの開業は台湾初であり、プレオープン期間中には1日平均2万2000人が来訪し、休日には4万5000人が訪れた。三井不動産は、2018年12月に「三井アウトレットパーク台中港」を同市内に開業しており、今回のららぽーとの開業にあたっては市が専門のチームを立ち上げてサポートした。台中市の王副市長は、地域の経済活性化につながると歓迎し、歴史ある地域の再興は市が掲げる最優先目標だと述べた。