社会的格差
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2023-05-07 広橋賢蔵(HIROHASHI Kenzo)
「私には5つの名前がある!」激動の台湾社会を生き抜いた大先輩の改姓名遍歴 【広橋賢蔵の『余はいかにして“台湾”人となりしか』】番外編
台湾人女性と結婚し、長年台北在住ライターとして活躍してきた広橋賢蔵氏がこのほど台湾で帰化申請し、晴れて『新台湾人』となったが、同じような境遇の隣人たちにも興味を持ってインタビューを続けていくと、少し特殊な事例との遭遇も。日本人の母と福建省出身の父の間に生まれ、日本統治時代から戦後の「中華民国」体制へと、激動の歴史の中で4つの姓名を持つ女性の証言からは、台湾の激動の歴史が浮き彫りになった。