内地延長主義
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2023-05-07 広橋賢蔵(HIROHASHI Kenzo)
「私には5つの名前がある!」激動の台湾社会を生き抜いた大先輩の改姓名遍歴 【広橋賢蔵の『余はいかにして“台湾”人となりしか』】番外編
台湾人女性と結婚し、長年台北在住ライターとして活躍してきた広橋賢蔵氏がこのほど台湾で帰化申請し、晴れて『新台湾人』となったが、同じような境遇の隣人たちにも興味を持ってインタビューを続けていくと、少し特殊な事例との遭遇も。日本人の母と福建省出身の父の間に生まれ、日本統治時代から戦後の「中華民国」体制へと、激動の歴史の中で4つの姓名を持つ女性の証言からは、台湾の激動の歴史が浮き彫りになった。
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2023-04-25 橋本行平 (HASHIMOTO Kouhei)
100年前の今日―裕仁親王(のちの昭和天皇)の台湾行幸―
昭和天皇が皇太子の時、一度だけ台湾に来たことがあります。皇族として初めて台湾の地を踏みました。12日間のご訪問でしたが、記念碑や写真などがいまでも台湾各地に残されています。今年の4月は皇太子裕仁(ひろひと)親王が台湾を行幸されてからちょうど100年目にあたります。花博公園、圓山飯店、一女中、北投温泉など裕仁親王の足跡をたどってみましょう。