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2023-12-09 TNL Taiwan編集部
台湾の映画賞「2023金馬奨」がブリジット・リンらに生涯功労賞 映画デビュー50周年飾る
第60回を迎えた台湾の映画賞「2023金馬奨」(ゴールデン・ホース・アワード)で、女優のブリジット・リン(林青霞)とチェン・クンホウ(陳坤厚)監督に生涯功労賞が授与された。2023年はブリジット・リンの映画デビュー50周年にあたり、記念すべき年に栄誉ある賞を受賞した。
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2023-12-06 TNL Taiwan編集部
フィリピンのドゥテルテ前大統領、「娘が弾劾されれば政界復帰」と公言
ドゥテルテ前大統領の長女であるサラ副大統領は、機密費の不透明な使い方で国民から批判を浴び、下院が弾劾を開始するという噂まで出ている。これに対しドゥテルテ前大統領は、万が一娘が弾劾されれば、自分が政界に復帰し、次期上院議員か副大統領に立候補せざるを得なくなるだろうと述べた。
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2023-12-05 TNL Taiwan編集部
「従順」一転しシンガポール世論激化 イスラエル・ハマス戦闘で政府が支援集会を禁止
イスラエルとイスラム組織ハマスとの、ガザ地区での戦闘勃発以来、シンガポール政府は国外の問題によってシンガポール国民の間に亀裂が生じたり、宗教や人種の調和が乱れたりすることを防ぐために、この紛争に関していかなる形態の民間活動を行うことも禁止してきたが、これまで、政府に「従順」といわれてきたシンガポール国民の間で激しい議論が巻き起こっている。
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2023-12-05 TNL Taiwan編集部
性的画像拡散を意図したかが焦点 台湾人気俳優アーロン 性加害疑惑で起訴
台湾の人気歌手で俳優のアーロン(炎亜綸)が交際相手だった少年の性的動画を撮影し、配布した疑いで告訴された。交際相手は当時未成年で、台湾の法律では合意の上の性行為は違法ではないが、プライベートな性的画像については、法律で保護されている。相手の同意の有無に関わらず、性的画像の撮影や制作は違法であり、処罰の対象となる。
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2023-12-03 TNL Taiwan編集部
大麻を合法とする世界地図: 娯楽用大麻認めるのは5カ国のみ
あなたは大麻の合法化を支持するだろうか?近年、ヨーロッパやアメリカでは、大麻に対する規制を徐々に緩和している国が増加しているが、娯楽目的の大麻が合法とされている国は世界でまだ5カ国のみである。大麻とは一体何か。なぜ解禁と規制の両方の声が同時にあるのか。
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2023-11-30 TNL Taiwan編集部
マレーシアのアンワル首相 マレーシアは米中どちら側にもつくことはない 米中関係の好転がASEANに多大な利益をもたらすことを期待すると発言
マレーシアのアンワル・イブラヒム首相は「マレーシアは中国に接近しようとはしないが、地理的に近く、信頼できる同盟国である。米国も同様に、マレーシアにとって伝統的な同盟国であり、マレーシア経済の促進に貢献する主要な投資国である」と発言した。更に、米国と中国の対立において、マレーシアは緊張緩和を支援する仲介的な役割を果たしており、米中関係が良好になればASEAN諸国に多大な利益をもたらすことを確信していると述べた。
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2023-11-30 TNL Taiwan編集部
マレーシアのイスラエルに対するボイコットで地元コーヒーが思わぬ「とばっちり」
マレーシアのイスラム教徒は、パレスチナを支援するためイスラエルやユダヤ人に関わる全てのブランドをボイコットしている。少し前にフェイスブックのある投稿が地元のコーヒーブランドであるZUS Coffeeのボイコットをイスラム教徒に呼びかけた。その投稿はブランド名の「ZUS」はゼウスを意味し、ブランドのロゴがゼウスに似ていることから、古代ギリシャの神々の王を崇拝しているとして、イスラム教の教えに反している疑いがあるとも指摘した。
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2023-11-29 TNL Taiwan編集部
映画『君たちはどう生きるか』台湾で初週興行成績トップ ジブリ作品の現地興行収入記録も更新
宮崎駿監督の『君たちはどう生きるか』が、台湾の双十節(建国記念日)連休に封切られ、好スタートを切った。台湾での興行収入は公開2日で2000万台湾ドルを突破、5日間で6,800万台湾ドルに達し、その週の台湾興行収入の首位となったほか、台湾でのジブリ作品初週興行収入の記録も塗り替えた。
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2023-11-23 TNL Taiwan編集部
中国最大のECセール「ダブル11」、勢いに陰り?ブームも終焉か
今年も中国の「ダブル11(独身の日)」ECセールが幕を閉じたが、予想通り、アリババとJDドットコム(京東)は再び販売実績を明らかにせず、「両社とも過去最高の売上高を記録したと言っているが、実際の売上高は発表しない」という奇妙な現象が起きている。
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2023-11-22 TNL Taiwan編集部
マレーシア国内で親イスラエル企業をボイコット、マクドナルドとGrabも被害を受ける
イスラエルとパレスチナの紛争はマレーシアでボイコットを引き起こし、アメリカの有名ブランドであるマクドナルドとスターバックスがその矢面に立たされている。東南アジアの配車アプリGrabもまた、同社幹部の家族がイスラエルを支持する発言をしていると疑われ、苦しんでいる。ボイコットを抑えようと各企業は人道支援のためにパレスチナに寄付をすると発表した。