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2022-06-18 TNL Research
コロナ禍における日本の一般消費者の海外渡航に関する実体の調査報告
本調査開始時(5月3日)の日本における一日あたりのコロナウィルス新規陽性者数は約3万人で、連日10万人を超えていた2月初旬からはゆるやかに減少傾向が続いている。しかしながら、今年の大型連休は2019年以来、3年ぶりに行動制限がなくなり、都道府県をまたぐ移動が可能となっており、連休後の感染者数の推移に警戒感が高まっている。また最近になって各国の入国条件や日本帰国時の制限緩和の動きが出始めている中、日本の一般消費者は海外渡航に関してどのような考えを持っているのか。 本レポートでは、今後6か月以内の海外渡航計画、海外渡航の変更・キャンセル理由、最も訪問したい国・地域についてのアンケート調査を行い、コロナ禍からアフターコロナ時代に移り変わろうとしている過程における、一般消費者の現状に対する実感と動向を考察した結果をまとめる。
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2022-06-08 TNL Research
コロナ禍の現状に対する実感
コロナ感染者の絶対数の多寡にかかわらず、ウィズコロナへの方向転換、様々な制限の解除、10~20%台の確保病床使用率 など、明るい兆しも見え始め、ワクチン接種率の増加も重なり、表面的な日常は戻りつつある昨今、国民は不安を抱えたまま、2年半も苦しめられたコロナ禍から一歩抜け出そうとしているように思える。指標が現状のレベル2からレベル1になった時、国民の意識がそれに即呼応して変化するのか、しばらく様子を見るのか、まだ予断を許さない。
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2022-05-20 TNL Research
コロナ禍における日本のオンラインゲーム愛好者の動向
今年2月5日に1日当たりの新規陽性者105,590人を記録したが、その後徐々に減少に転じ、本調査を開始した4月1日には5万人を切るまでに至った。デルタ株からオミクロン株(BA.1株)に変異したことで感染が急速に広がったが、さらに伝播性が高いステルスオミクロン株(BA.2株)の流行が心配される。外出自粛、オンライン授業、在宅勤務などの行動制限緩和を通して、巣ごもりをせざるを得ない人がだんだん減っている状況下、ゲーム愛好者の動向について調査した。
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2022-05-08 TNL Research
コロナ禍の現状に対する実感
新規陽性者数が全国で10万人を超え、過去最多を記録した2月3日をピークとした第6波は、その後徐々に下降線を描き、3月21日は全ての都道府県でまん延防止等重点措置が解除された。
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2022-05-05 TNL Research
ウィズコロナ時代における日本のEC市場の現状及び、モバイル決済利用状況の調査報告
新型コロナウイルス感染症によって、消費者の生活様式や購買行動にさまざまな変化が起きているが、その代表的なものに、ECサイトの利用頻度の増加が挙げられる。これまでの緊急事態宣言の発令や外出の自粛要請に伴い、かつては店頭で購入される機会が多かった衣類や食料品、家電といった品目においても、外出をせずとも自宅まで配送してくれる利便性が高く支持され、ECサイトを利用したオンラインショッピングが今や日本社会に定着しつつある。
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2022-03-19 TNL Research
日本と台湾における消費者のオンライン購買行動について
近年、インターネットの普及や5G通信時代の突入で、スマホなどを利用したモバイル決済が日常化し、オンライン購買市場が大きく成長しつつある。本レポートは、日本人と台湾人の消費者オンライン購買行動についてのアンケート調査結果をまとめたものである。
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2022-02-18 TNL Research
スキンケア商品の使用状況と購買行動に関する調査報告
本レポートでは、スキンケア商品の性別による使用状況、使用頻度、年齢別消費行動についてアンケート調査を行い、日本国民のスキンケア商品の使用状況と購買行動について考察した結果である。
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2022-01-31 TNL Research
eスポーツは日本でどのように成長できるのであろうか-経済的及び社会的視点からその可能性を探る
新型コロナウイルス感染症の大流行により多くの産業が苦境に陥るなか、生活様式の変化が巣ごもり需要を喚起したことにより、ゲーム業界は業績が好調に推移している。日本では家庭用ゲーム機が普及しているため、海外のeスポーツで主流となったPCゲームの発展が少し遅れていたが、東京五輪のプレイベントでのeスポーツ採用等により認知度が高まり、eスポーツ大会の開催数増加や規模の拡大によりプレイヤーやファンが増加しており、今後のeスポーツ市場のさらなる発展が見込まれている。今回の調査では、ゲーム産業のうち、eスポーツに焦点を当て、その関心度や利用実態などの側面から当該市場の現状及び将来の発展を考察する。