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2022-02-02 莊貿捷(Mao Chieh)
ソニーとTSMCの熊本での提携に専門家たちから賛否両論の声が…
米国と中国の覇権争いに際し、日本政府はサプライチェーンを安定させるため、ソニーとTSMCの熊本の半導体工場建設のため数千億円を助成した。これに対して国内からは、日本の国際競争力を高める妨げに繋がるなど、一部の大手メーカーのみの利益を高め、公正取引すら歪めかねないと声が出ている。
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2021-12-24 莊貿捷(Mao Chieh)
「アップルカー 」の主要エンジニアが辞任! 2025年の自動運転電気自動車公開に暗雲漂う
12月1日、アップルカー(Apple Car)のシニアエンジニアリングディレクターのマイケル・シュワクッチ氏(Michael Schwekutsch)が辞任した。シュワクッチ氏は、電動スカイタクシーのベンチャー企業アーチャー(Archer)に加入し、エンジニアリングの上級副社長に就任した。これはアップルが大きな戦力を失い、2025年までに全自動運転の電気自動車を完成させるという目標達成が、難しくなったことを意味する。
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2021-12-23 莊貿捷(Mao Chieh)
米国商務省が半導体メーカーに要求していたデータアンケートに TSMC、サムスン、SKハイニックスが素直に回答した理由とは
米国商務省(U.S.Department of Commerce)は、半導体チップ不足を解決するため世界の半導体メーカーにサプライチェーン関連資料の提出を求め、11月8日までに「半導体サプライチェーンアンケート」に回答するよう要求した。台湾メーカーは揃って早期に提出し、韓国のサムスン、SKハイニックスなども期限内に回答している。
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2021-12-09 莊貿捷(Mao Chieh)
日本の次世代主要産業は「電気自動車」になる -- TSMCと提携、熊本県の半導体工場建設は国家戦略
熊本県は、日本のカーアイランドとして知られる—―。九州の真ん中に位置し、その豊富な水資源は半導体工場を建設する上で好条件の立地であるのに加え、当地区にある各半導体、自動車企業は、次なる「電気自動車」という次世代主要産業に繋がっていく。
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2021-12-01 莊貿捷(Mao Chieh)
インテルCEOがアップルの注文を取り戻すと発言 ! アップルの「育てて切り捨てる」戦略でTSMCの前途に影響する可能性も
インテルの パット・ゲルシンガー(Pat Gelsinger)CEOは、主要顧客であるアップルからの注文を取り戻すことを表明。アップルのファウンドリとなる可能性も示唆している。業界関係者の間では、ファウンドリのリーダーであるTSMCとその主要な顧客を奪い合うことになるのではないかと指摘されており、アップルが台湾ラーガン社 (Largan Precision)のケースと同様にTSMCに打撃を与えるのではないかとも懸念されている。
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2021-11-30 莊貿捷(Mao Chieh)
日本政府がTSMCのウェハ工場開設を助成 日本の半導体産業復興の第一歩
各国の半導体開発の進展に対応するため、岸田文雄首相は新たなポスト「経済安全保障担当大臣」を設け、小林鷹之氏を任命した。「日本半導体産業の復興」の第一歩となる台湾半導体最大手TSMCと手を結んだ国内でのウェハ工場建設に向け、今後の緊密な協力体制に世界からの注目が集まっている。
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2021-11-30 莊貿捷(Mao Chieh)
日本半導体産業復興の希望!TSMCとソニーの協業工場建設
日本の経済産業省は、日本国内の半導体産業の強化のため「半導体産業基盤緊急強化パッケージ」を発表した。日本政府は、TSMC(台湾積体電路製造)および及びソニーに、約4,000億円を補助するとし、初期投資額の8,000億円の半分に達する見込み。今後は、3ステップで計画を実行する予定だ。
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2021-11-30 莊貿捷(Mao Chieh)
中国が「住宅市場の安定」のため指導価格を下方修正 北京、上海、杭州などの中古住宅の価格が半減し購入者に衝撃
中国は住宅価格を安定させるため、すでに10以上の都市で「中古住宅の指導価格」を導入し、1線都市に展開している。また、住宅市場の低迷、電力エネルギー危機、消費者信頼感の低下、原料コストの高騰から、外資系企業は次々と中国のGDPは第3四半期に伸び率が縮小すると予想している。