-
2023-08-15 TNL JP 編集部
中国の王毅氏、フィリピンに〝協力〟呼びかけ 緊張高まる南シナ海の領有権問題で=新華社
フィリピンが実効支配する南シナ海・南沙諸島のセカンド・トーマス礁(タガログ語でアユンギン礁)に、意図的に座礁させてある軍艦の撤去を迫る中国が、新たな揺さぶりをかけてきた。中国の王毅外相は先週末、フィリピンに対し、この問題を解決するため中国と〝協力〟するよう要請したという。
-
2023-08-14 TNL JP 編集部
パラグアイ向かう頼副総統、経由地NY到着 中国「強烈な不満と強烈な非難を表明する」
台湾ナンバー2の頼清徳副総統が12日(日本時間13日)、南米訪問の経由地、米ニューヨークに到着した。13日までの滞在中、米国との友好関係をアピールしたい考えだ。中国外務省報道官は同日、「強烈な不満と強烈な非難を表明する」と強く反発し、自らの主権を守るため強硬な措置を講じると明言した。
-
2023-08-13 TNL JP 編集部
国会議員「訪台ラッシュ」の背景に「国民感情」配慮もチラリ 「安全保障」「半導体」の向こう側
コロナ禍3年余の停滞を取り戻すかのように国会議員らの夏の外遊が相次いでいる。中でも今年は台湾を訪問するケースが突出して目立つ。ロシアのウクライナ侵攻に加え、覇権主義的姿勢を強める中国など日本を取り巻く安全保障環境が、経済も含めて急激に変化したことを印象付けているが、同時に「安近短外遊」は諸物価高騰や円安で海外旅行が縁遠くなった国民感情を意識している面もあるようだ。
-
2023-08-11 TNL JP 編集部
中国が日本、韓国などへの団体旅行を解禁 コロナ禍以降3年半ぶり 旅行関連株に買い
中国政府は10日、新型コロナウイルスが拡大した2020年1月以降停止していた中国人の日本などへの団体旅行を約3年半ぶりに解禁。日本政府は急増も予想される中国人観光客の受け入れに向けた準備を始めた。解禁を受け、同日の東京株式市場では百貨店など旅行関連株に買いが急増した。
-
2023-08-10 TNL JP 編集部
成長著しいインドネシアが脱炭素社会に向けた次世代プロジェクトを公開。その日本パートナーを大募集
インドネシア政府とインドネシア銀行は、8月9日に東京都内で投資フォーラムを開催した。それはインドネシア投資調整省による、国内の持続可能な新規プロジェクトに対する日本企業からの投資と協働を呼び込むためだ。同政府が認定する9つのプロジェクトが発表され、そのなかにはスラウェシ島の虫を使って有機廃棄物を分解するマゴット事業ほか、ロンボク島の再生エネルギー事業などが含まれる。
-
2023-08-10 TNL JP 編集部
全米の公立学校に中国共産党から資金提供 「小さな赤い教室」で親中米国人の形成狙う?
全米の公立学校が文化・言語プログラムを通じて中国共産党から1700万ドル(約24億3400万円)以上の資金提供を受けていることが判明し、米連邦議会は調査を開始した。専門家らは中国の真の狙いは「次世代の米国人の形成」と情報収集活動だと指摘している。
-
2023-08-09 TNL JP 編集部
蔡総統、中国の「権威主義はより攻撃的に」 訪台の麻生氏、抑止力強化し「戦う覚悟」を
訪台中の麻生太郎副総裁は8日、総統府で蔡英文総統と会談し、「困った時は助け合い、よいときは喜びを分かち合う日台関係でありたい」と述べ、台湾への軍事・経済的威圧を強める中国の動向などを念頭に、今後も連携強化を図っていきたいとの考えを伝えた。
-
2023-08-08 TNL JP 編集部
ロシアと蜜月関係の中国、モスクワに異例抗議 観光客が入国拒否され、「野蛮で過剰」な聴取
在ロシア中国大使館は6日までに、著名ブロガーを含む中国人観光客5人がロシア国境警備隊に4時間にわたり聴取される「野蛮で過剰な法執行」があり、「中国国民の権益が傷つけられた」と発表した。中露両国が関係強化を図る中、異例の表現を用いて抗議した格好となった。
-
2023-08-08 TNL JP 編集部
南シナ海で中国艦、放水砲で物資補給を妨害 フィリピン軍が非難、米日豪など比の支持表明
フィリピン軍は6日、南シナ海のアユンギン礁(英語名セカンド・トーマス礁)で5日に同軍拠点に兵員交代と物資補給のため近づいたチャーター船のうち1隻を中国海警局の艦船が、放水砲を使って妨害したとし、強く非難するとの声明を発表した。米日豪など西側はフィリピンへの支持を表明し、米国は米比相互防衛条約の発動事案になると中国をけん制した。
-
2023-08-08 TNL JP 編集部
ミニスカ姿で美脚も披露!台北市観光大使に就任のビビアン・スーさん「台北で待ってます!」
台北市政府観光伝播局から台北市観光大使に委嘱された台湾出身のタレント、ビビアン・スーさんが7日、都内で開催された「久しぶり、台北!観光キャンペーン」記者発表会に出席し、ミニスカート姿で台北観光の魅力をアピール。「台北で待ってます。遊びに来てくださいね」と日本からの観光客増加に期待を寄せた。