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2023-02-28 TNL JP 編集部
トルコ地震、欠陥建物大量崩壊で捜査本格化 「政府は業者だけの責任にするな」の声も
5万人以上が犠牲になったトルコ・シリア大地震からすでに3週間。トルコの被災地では仮設住宅としてコンテナの設置が急ピッチで進み、一部で既に入居も始まった。ただ、避難生活を強いられる住民は国内で190万人を超えている。一方、甚大な被害をもたらしたずさんな建築を請け負った業者への捜査が本格化する中、欠陥を黙認した政府の責任を追及する声も高まっている。
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2023-02-27 TNL JP 編集部
南アが露・中と海軍の合同軍事演習実施 ウクライナ侵攻めぐる3国それぞれの思惑
インド南部ベンガルールで開かれたG20財務相・中央銀行総裁会議は25日、閉幕した。ロシアのウクライナ侵攻を巡り、ロシア・中国と日欧米との間で意見が対立したことから共同声明の採択を見送り、議長国インドが代わりに議長総括を発表した。そんな中、南アフリカ沖では南アと中露3か国が、海上の合同軍事演習を実施している。
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2023-02-24 TNL JP 編集部
ウクライナ侵攻1年で先鋭化する民主陣営対専制陣営の対立
ウクライナ侵攻から1年。西側諸国によるロシアや支援国への制裁が一層強化される中、侵攻を正当化するプーチン大統領は米国との新戦略兵器削減条約(新START)の履行停止を表明。これまでロシアと一定の距離を置いていた中国も連携強化にかじを切る動きを見せ、中露首脳会談後の軍事支援も現実味を帯びてきた。“気球問題”による米中関係の悪化、米要人の相次ぐ台湾訪問などで台湾海峡の緊迫化も懸念され、民主主義陣営と権威主義陣営の対立が先鋭化している。
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2023-02-24 TNL JP 編集部
全身麻痺患者が脳の信号でSNS発信可能に-- 米ベンチャー企業が開発中の最先端医療技術
重度の麻痺で体が動かない患者が、脳からの信号をスマートフォンやパソコンに送ることで、意思疎通を可能にするブレイン・コンピューター・インターフェイス(BCI)と呼ばれる技術が現実のものとなりつつある。米CNBCはニューヨークを拠点に、独自の最先端医療技術で世界から注目されるシンクロン社に焦点を当てた。
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2023-02-22 TNL JP 編集部
バイデン氏によるウクライナ電撃訪問の衝撃 ロシアの報道番組で専門家らが怒りを爆発
米国のバイデン米大統領が20日、ウクライナを電撃訪問したことを受け、ロシアメディアが猛烈に反発している。米リベラル系メディア「デイリー・ビースト」によると、ロシア国営テレビの報道番組で、専門家らはバイデン氏暗殺の是非まで議論したという。一方、プーチン露大統領は、ウクライナ侵攻から丸1年となる24日を前に、連邦議会で演説し、「ロシア防衛のための軍事作戦」を正当化し、継続する姿勢を強調した。
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2023-02-21 TNL JP 編集部
北朝鮮が日本海に向け連日のミサイル発射 ICBM発射に反応した米韓へ〝逆ギレ〟か
北朝鮮が20日、弾道ミサイル2発を相次いで日本海側に発射した。これは同国が18日に大陸間弾道ミサイル(ICBM)を発射したことを受け、米国が19日、日韓とそれぞれ共同訓練を実施したことへの〝逆ギレ〟だったとみられる。米FOXニュースは、北朝鮮が日米韓の軍事演習に対して過敏になり、「かつてないほど強い反応を示している」と報じた。
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2023-02-20 TNL JP 編集部
偵察気球問題で露呈した中国の不協和音 米国務次官「習政権と軍に亀裂の可能性」
国防総省の高官は先週、米国上空に飛来した偵察気球の問題が表面化するまで、中国最高指導部はその気球の存在に気付いていなかった可能性が極めて高いと述べ、習近平国家主席と人民解放軍トップの間に亀裂が生じていると指摘した。
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2023-02-17 TNL JP 編集部
16世紀スコットランド女王の暗号書簡を解読 斬首刑までの19年間に書かれた手紙57通
16世紀、スコットランド女王メアリー1世(メアリー・スチュアート)が送った57通に上る暗号化された手紙が偶然発見され、日本人研究者ら3人の暗号解析チームによってこのほど解読された。メアリーの研究者は「文学的にも歴史的にも大きな衝撃になる」と称賛している。
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2023-02-16 TNL JP 編集部
日本台湾親善協会が3年ぶり新春互例会を開催 謝長廷駐日代表らが出席
日本台湾親善協会の「令和5年新春互例会」がこのほど都内で開催され、会員ら約100人が出席。同会会長の衛藤征士郎元衆院副議長(自民党)は開会あいさつで「日本と台湾は表裏一体」と地域の共生、共存、共栄を呼びかけた。また、出席した台北駐日経済文化代表処の謝長廷代表(大使に相当)も「平和こそ国際社会の核心的利益」などと東アジアの平和と安定の大切さを訴えた。
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2023-02-16 TNL JP 編集部
【台湾で馬拉松?②】レース後のお楽しみも充実? 台北のレジャースポットをめぐる都市型マラソン
マラソンブームが広がっている台湾。昨年10月には台北市内を走る「エバー航空マラソン」が2年ぶりに再開され、入国制限が緩和されたタイミングということもあって、日本からの参加者も見られたようです。