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2023-06-01 中央社フォーカス台湾
ソーダグリーンが無料野外ライブ 3万人集結/台湾
人気バンド、ソーダグリーンは30日、台北市の国家両庁院屋外広場で無料コンサートを開催し、3万人の観客を魅了した。デビュー日に当たるこの日は、同バンドは毎年5月30日を「ソーダグリーンデー」としている。台風の接近が懸念されたが、雨に見舞われずに予定通りの開催となり、リーダーのアフーはファンの念力に感謝した。来年にはデビュー20周年を迎えるため、コンサートツアーを実施することも発表された。
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2023-05-31 中央社フォーカス台湾
北部や北東部で激しい雨の恐れ 台風2号 ゆっくりと北上/台湾
台風2号が北上し、北部と北東部で激しい雨の恐れがあると台湾の中央気象局が警戒を呼びかけています。台風2号の中心気圧は970ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は33メートル、最大瞬間風速は43メートルで、強風域は中心から300キロ以内に広がっています。31日には北東部や東部、北部で雨が続くという予報が出ており、南部の山地の近くや離島の金門では35、36度の高温になる可能性があると注意が呼びかけられています。
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2023-05-31 中央社フォーカス台湾
アジア最大級のIT見本市が開幕 蔡総統「より強靭な産業に」
アジア最大級のIT(情報技術)見本市「コンピューテックス台北」(台北国際電脳展)が30日、台北市内で開幕した。
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2023-05-31 中央社フォーカス台湾
総統選/鴻海・郭氏、頼副総統に中国との交渉提案 考案した「平和宣言」手渡す
鴻海(ホンハイ)精密工業の創業者、郭台銘(テリー・ゴウ)氏は30日、離島・金門の宗教行事で頼清徳(らいせいとく)副総統に自身が考案した「平和宣言」を手渡した。
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2023-05-30 中央社フォーカス台湾
「台湾漫遊鉄道のふたり」楊双子さん、古内一絵さんと対談
小説「台湾漫遊鉄道のふたり」の作者、楊双子さんと作家の古内一絵さんによるトークイベントが28日、紀伊國屋書店新宿本店で実施された。文化部(文化省)が30日、報道資料を出した。
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2023-05-29 中央社フォーカス台湾
和太鼓集団「鬼太鼓座」が台湾訪問 平和の音を届ける=打楽器フェスで公演
創作和楽器集団「鬼太鼓座」(おんでこざ)が25日から27日にかけて、台湾各地で公演を行う。
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2023-05-29 中央社フォーカス台湾
作家の林文月さん死去 89歳 源氏物語や枕草子を中国語に翻訳/台湾
作家で国立台湾大学名誉教授の林文月さんが26日、米カリフォルニア州で亡くなった。89歳。日中比較文学に精通し、生前は源氏物語や枕草子を中国語に翻訳した。
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2023-05-28 中央社フォーカス台湾
市の補助金を不正受給か 検察が食品会社関係者ら取り調べ/台湾
台湾・基隆市で、学校給食用の食材を提供していた食品会社が、不当な表示などを使い市から不正に補助金を受け取っていた疑いがあるとして、台湾基隆地方検察署が関係者ら12人の取り調べを行った。市が発見した不正行為には、提供したトマトの表示に事実とは異なる内容が書かれていたことや、期限切れの鶏肉を提供していたこと、パンに虫が混入していたことが含まれる。検察は、この食品会社や市教育処を捜索し、市内の各教育機関から提出された食材に関する資料などを調査した。現在、汚職を禁じる条例や文書偽造罪などの疑いで調べを進めている。12人のうち7人は保釈金を払い、保釈されたという。
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2023-05-28 中央社フォーカス台湾
WHO総会、今年は23カ国が台湾支持を表明 外交関係国以外の国も
WHO総会で、台湾への支持を表明した国は累計23カ国に達した。台湾と国交を有する12カ国に加え、日本や米国、欧州諸国からも支持が寄せられている。24日の会合では、台湾と国交を結ぶパラオ、セントクリストファー・ネビス、ツバル、エスワティニ、ベリーズが台湾のオブザーバー参加を支持する発言を行った。パラオの保健相は、新型コロナウイルスの流行下でWHO以外に台湾からも支援を受けたとし、台湾の助けがなければ感染を抑え込むことはできなかったと語った。セントクリストファー・ネビスの代表は、台湾の公衆衛生への貢献を称賛した上でWHOが台湾を排除し続けることは理にかなっていないと訴えた。バチカンはWHOのオブザーバー参加国で、特定の国家に関する発言をしないことが慣例となっている。
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2023-05-27 中央社フォーカス台湾
台北ドーム、年末に仮開業 1万5000人以下の試合でテスト/台湾
台北ドームは、台北市内に建設中の多目的施設であり、年内に仮開業が予定されている。仮開業前には、観客数1万5000人以下の野球の試合を開催し、テストを実施する予定である。台北ドーム園区はスタジアムに加え、ショッピングモール、オフィスビル、映画館、ホテルの計5つの建物からなり、スタジアムの最大収容人数は4万人である。現在、アジア野球選手権大会の実施を予定しており、その実現に向け、市は大会関係者と話を進めている。同大会は11月ごろ、台湾で開催される。台北ドームは、2012年に工事が開始されたが、14年末に市長に就任した柯文哲氏に安全性を問題視され、15年5月から約5年間工事が滞っていた。